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ペーパー学習における効果的な復習の方法(2)

ペーパー学習における効果的な復習の方法について3回にわたりご説明しています。

2日目の今日は
「言葉で説明してもらう」ことを、今後の学習にどう役立てていくのか
について説明します。

 

1日目 ペーパー学習における効果的な復習の方法(1)はこちらから。

 

ペーパーの問題の内容について言葉で説明をしてもらおうとする学習方法は、
ペーパー学習そのものだけではなく、
お茶の水小の個別課題のように、口頭で自分の理解したことを説明する課題の対策にもつながります。

 

ペーパーの内容を理解することができれば、あとは素早く解答を進めていく「スピード」
について意識をしていけば良いということにもなります。


お子さまが解答に行き詰まった場合、
それが解答する上でのスキル(思考や運筆のスピード)が不足しているからなのか、
それともそれ以前の「問題文の内容を明確に理解できていないかったからなのか」を判断するようにします。

そうすることが、
その単元の学習について、どれだけの時間や期間を割いていけば良いのかという目安を設定する際にも役立つからです。

 

もし、特定の単元の設問の理解が全く進まない状態だったとすれば、
その単元の学習については、ペーパーを繰り返し取り組むことに加えて、
日常生活の中で、それと似たような状況を設定し、具体物を使って、同じ単元について学習する機会を増やすことも意図していきたいところです。

 

理解ができていない単元については、
その単元で使われている言葉や表現に触れる機会を増やすことによって、
理解に変えていく必要があります。

 

そのために大切なのが、
「お子さまにペーパーの設問の内容について説明をしてもらう」という方法なのです。

 

ぜひペーパー学習の中で、理解が曖昧な問題については、お子さまにその問題について説明をしてもらう機会を作ってみてください。

3日目(最終回)は、言葉で説明するのが苦手なお子さまのケースについて、その対処方法をご紹介します。

 


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