ペーパー学習における効果的な復習の方法 (1)
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本日から3回にわたり、ペーパー学習における効果的な復習の方法について書いていきます。
先週末に行った春期講習「まとめの講習」においても、ペーパーの学習に取り組みました。
そのペーパー学習において、
これまで学習してきた内容についての復習をおこなう必要性を、あらためて感じました。
以前取り組んだことがある内容でも、その理解が曖昧な場合、
同じタイプの問題や、少し発展的な内容の問題に取り組もうとしたときに、
うまく解答することができないことが、よくあります。
そのような問題に遭遇した時、
どのようにその問題に取り組み、そしてどのように理解を身に付けていけばよいのでしょうか。
苦手だったり、理解が曖昧な単元の問題について、
このような学習の取り組み方をしてみるのはどうでしょうか。
ペーパーの内容についてお子さまに言葉で説明してもらう
ペーパーの問題を読んだ後、お子さまに
「この問題はどんな問題だったの?」
「この問題を解くためにはどんな風に考えたらいいのかな?」
といった声かけをすることで、
お子さまに問題の内容や解き方について、言葉で説明をしてもらうようにします。
お子さまが問題の内容を理解することができていれば、
問題の内容をそのまま復唱するわけではなくとも、設問の内容に沿った説明をすることができるはずです。
もし、ある問題に解答すること、正答することができていたとしても、
お子さまが問題の内容や、解き方について明確に説明することができなかった場合、
その問題の理解は、まだまだ曖昧であると考えることができます。
言葉で説明できる問題というのは聞き取ることも簡単です。
お子さまが言葉で説明しようとする機会を作ることによって、
「自分の言葉で説明すること」を意識して聞こうという習慣が身につきます。
このことは、結果的に「よく聞く」ことにもつながり、
また、より深く理解をすることにもつながるのです。
明日は、「言葉で説明してもらう」ことを、今後の学習にどう役立てていくのかを説明します。
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