竹早小の倍率・抽選結果・2次対策【最新版】親子課題で「見られているポイント」とは?

東京学芸大学附属竹早小学校は、都内の国立小の中でも非常に人気が高く、避けて通れないのが「第1次選抜(抽選)」です。
「抽選があるから、対策は通ってからでいい」と考えがちですが、竹早小が求めるのは一朝一夕では身につかない「親子の関係性」です。
この記事では、竹早小(東京学芸大学附属竹早小学校)の抽選結果や倍率、2次試験の内容が気になっている方へ、
2026年度入学調査の抽選結果・倍率の詳細と、
第2次選抜(発育総合調査)に向けて、出願前から準備しておくべき本質的な対策を具体的に解説します。
最新・2026年度入学調査の抽選結果と倍率
2025年10月18日(土)に実施された東京学芸大学附属竹早小学校の第1次選抜(抽選)の結果をまとめました。
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男児:通過率 28%(倍率 約3.6倍)
- 女児:通過率 27%(倍率 約3.7倍)
前年度(男女とも26%)と比較すると、わずかに通過率が上昇しましたが、
依然として「4人に1人しか調査に進めない」という厳しい抽選であることには変わりありませんでした。
しかし、この数字に一喜一憂する必要はありません。
通過した瞬間に確率は100%になり、そこから「本番の準備」が始まるからです。
竹早小が掲げる「特別な準備は不要」の真意
過去、竹早小は公式に「過度な準備教育を憂慮している」と明記していました。
以下は、2022年度入試(2021年実施)まで、竹早小の学校案内の「入学者選抜」に関する項目にあった文章です。
本校は、定員の枠があるために、入学希望者全員を受け入れることができず、やむを得ず選抜をしますが、特別な準備を必要とするものではありません。ですから、ご家庭において、この選抜を突破させるために過度な準備教育がなされることを、本校ではたいへん憂慮しています。調査を受けるための準備や訓練が不適切に行われると、お子さんの心身の健やかな発育の障害になる場合があるからです。
また、本校への入学に過度な期待感をもたせ、不合格の時に強い挫折感を味わわせることがないようお願いいたします。お子さんに優れた素質があっても、当日の体調や、普段とは異質の雰囲気の中で、本来の力を発揮できないという例も少なくありません。抽選もあります。例年、定員の都合で、合格者よりも不合格者の方が圧倒的に多いとい う実態をご理解ください。
試験前抽選の結果を受けて、
ご縁をいただけた方も、残念ながらご縁をいただけなかった方も、
竹早小からのこのメッセージを、あらためて噛み締めることが大切です。
小学校受験の合否は、
お子さまやご家庭の教育に対する「優劣」を判断するものではない。
このことは、
今年度、実際に受験をされる年長さんのご家庭の皆様のみならず、
これから、小学校受験を見据えてお勉強を進めていく皆様にも、
あらかじめ把握をしておいていただきたい「大前提」であると感じています。
何が「過度な準備教育」となるのか?
なお、ここでいう「過度な準備教育」というのは、
「『〇〇』と言われたら、『△△』と返しなさい。」
「□□の時には、〜〜〜のようにすると良く見えますよ。」
といった、「受験に勝つためのノウハウ」のようなものをお子さまにたたき込み、
「受験本番」にしか使わないであろうようなテクニックでの武装をほどこすような教育のことを指しています。
まさに、お子さまの学びや発育に対して、「不適切な準備や訓練」にあたるようなものと言えるでしょう。
竹早小の受験準備に限らず、小学校受験に向けた準備学習の一般について、
私は、こうした対処療法的な教育のあり方については、一貫して懐疑的な立場を表明しています。
「お教室漬け」となって、スパルタ式学習をするくらいなら、
ご自宅で親子で遊んでいた方が、お子さまの「あと伸びする力」も育つのではないか、とすら思います。
2026年度入学の竹早小の発育総合調査|例年通り第1調査(指示行動・自由遊び)と第2調査(口頭試問・面接&親子課題)
竹早小の調査は、
近年は、1グループ20名ずつで進行する、ということになっています。
時間割に変更はなく、各グループ25分刻みで入室していく形式で、
例年通り、「前半が指示行動・行動観察系の課題」「後半が面接と親子課題」となりました。
これまでも、第2次選抜(発育総合調査)にご参加された保護者の方からは、
「あっという間に終わってしまう」
というお声をいただいています。
かなりスピーディーな展開で課題が進行するようです。
取り立てて難しい課題が出るわけではない竹早小の調査ですが、
それだけに、指示行動・行動観察課題では「基本のお約束が守れるか」、親子課題では「親子でスムーズにコミュニケーションが取れるか」が大切になってきます。
行動観察課題における「お約束」は、お教室でも繰り返し取り組んできている方は、戸惑うことなく取り組めることでしょう。
親子課題については、ご自宅でも、普段の生活を意識することで、「受験準備」を進めてまいりましょう。
竹早小の「親子課題」に求められるものは何か?
「はじめに子どもありき」を教育の基本方針としている竹早小において、
お子さまとお父さま・お母さまの関係性を確かめるのが、この「親子課題」であると考えられます。
竹早小の「親子課題」は、親子で取り組む「あそび」を題材とした課題です。
そのようにして考えたら、
いつもご家庭でやっている通り、ただ遊べば良いだけの課題だとも言えます。
竹早小が公式に出しているメッセージ通り、特別な準備や、過度な準備教育を必要とするものではないのです。
「遊び方」から「学び方」を探求する
そんな「ご自宅での遊び」や「ご自宅での学び」について、
お子さまの学ぶ力を伸ばしていくという目的を考えたときに効果的な「遊び方」や「学び方」がわからない、ということも、
少なくはないかもしれません。
(そもそも「これでいいのか?」という疑問や悩みが尽きないのが、子育ての現場だとも思います。)
私が指導をしている「国立小受験 専門 定期教室」は、
小学校受験に向けたお勉強を通して、ご家庭の中でも、小学生になってからも使える「学び方」を身につけていただきたい、という思いから指導を実施しています。
竹早小対策として実施する「親子講座」は、
竹早小の調査で出題されてきている「親子課題」を題材に、
皆様に、お子さまの学ぶ力を伸ばすための「遊び方」を提示していく講座です。
「まなび」は「あそび」から。
幼少期こそ、遊びの中から、たくさんの学びを積み重ねていくことが大切な時期であり、
また、そうしていくことが可能な時期でもある、と考えています。
竹早小の受験準備として、
過度の準備教育は、必要ありません。
その代わりに、
これを機に、今後にもつながる「遊び方」を学んでしまおう、というのが、
竹早小の親子課題の対策の「裏テーマ」です。
竹早小の親子課題の形式と対策
竹早小の親子課題では、
入室後、親子それぞれが、別々のブースで簡単な面接(口頭試問)を行います。
そして、保護者の面接が続いているタイミングで、お子さまに、その後の親子課題の「ルール」が提示されることが多いです。
取り組む活動については、
・指示されたルールのゲームに取り組むもの
・与えられたものを使ってゲームのルールを作るもの
・お話を作るもの
など、いくつかのバリエーションがあります。
過去の親子課題では、先生から親子ともにルールの説明があった年もあるようですが、
お子さまが「言われた内容を理解して、自分の言葉で伝える」ことができるようになっていれば、より安心です。
今日から家庭でできる「親子課題」の種まき
11月の直前対策講座まで待つ必要はありません。
9月までの間に、以下のトレーニングを「遊び」として取り入れてください。
1.ルール説明ごっこ
週末など、ご家族が揃うタイミングで、トランプなどのカードゲームや、すごろくなどのボードゲームに取り組む中で、
「ルールを理解し、それを言語化する力」が育っていれば、
このような親子課題でも、戸惑わずにルールを説明できるはずです。
ご自宅で、新しいゲームに取り組むときは、
①まず、お父さま(あるいは、お母さま)と、お子さまでゲームに取り組む
②その後、お母さま(あるいは、お父さま)が入り、お子さまにルールを教わりながらゲームに取り組む
という順番で行うことが、この「親子課題」にも近い形式になるのではないかと考えられます。
ご夫婦で(あるいは、お祖父さま・お祖母さまも巻き込んで)役割分担ができると、
お子さまの「説明する力」をご自宅でも伸ばしていくlことが可能です。
説明をするためには、理解ができていないといけませんが、
そうはいっても、まだまだ年長さんのお子さまです。
説明が不十分になる、ということも考えられるでしょう。
そんな時こそ、一緒に総合調査に参加するお父さまやお母さまの関わり方が問われます。
お子さまから、どのようにして言葉を引き出すか、
あるいは、不明瞭なところもそのまま受けて楽しめるか、
こういったところが、竹早小の親子課題では重要なように思われます。
2.「はじめに子どもありき」の実践
お子さまの意思や選択なしに、お父さま、お母さまが何でも決めてしまってはいないでしょうか。
あるいは、お子さまの一挙手一投足に対して、あれこれと口を出しすぎてしまっていないでしょうか。
これらは、度が過ぎると、お子さまの「自ら考え、自ら決定する力」の伸びを妨げることにもなってしまいますが、
こういった、保護者の方の普段の振る舞いが、思いの外よく見えてくるのが、竹早小の親子課題でもあります。
そうすると、「親の打つ手がない」と感じて身動きが取れなくなると感じるかもしれません。
わが子の意思を尊重しつつ、その上で、求められる活動を前向きにやり通す、というのは、
色々と考えれば考えるほど、難しい芸当のように思えてくるかもしれません。
「初めてそれをやろうとする」場合には、これほど難しいことはないかもしれません。
ですが、お子さまが生まれてからの5年間、6年間、当たり前のようにそうしてきている方からすると
「いつも通りをやる」のでいいのです。
逆に言うと、親子課題は、「ごまかしがききづらい」課題であるようにも思います。
「特別な対策を必要としない」と言われているゆえんも、このようなところにあるかもしれません。
親子課題に向けた、ご家庭での具体的なトレーニング方法(まとめ)
・ルール説明練習
先生役となるお父さま(お母さま)が、お子さまにゲームのルールを説明します。
その次に、お子さまがお母さま(お父さま)に、ゲームのルールを説明し、一緒に遊びます。
・新しい遊びの説明
お子さまが考えた遊びのルールを、お父さま・お母さまに説明してもらい、一緒に遊びます。
ポイント:親は口出ししすぎない
建設的な提案のように思えても、親が口出ししすぎるのはNGです。
子どものペースで、楽しみながら遊ぶことを意図してください。
お教室でも、直前期の対策講座を実施します。
せっかくならば、
親子で、「小学校で遊ぶ調査」の経験を積んでおいて、
最低限の「慣れ」を獲得しておきたい。
そのような、竹早小の抽選通過者の皆様向けの講座が、
竹早小対策講座です。
2026年度に調査にチャレンジする皆様むけには、以下の日程で講座の開催を予定しています。
○東京学芸大学附属竹早小学校 対策講座Ⅰ
日程:11月3日(火祝)①11:10〜12:10(男子)/②13:00〜14:00(女子)/③14:20〜15:20
○東京学芸大学附属竹早小学校 対策講座Ⅱ
日程:11月22日(日祝)①13:30〜14:30(男子)/②14:50〜15:50(女子)/③16:10〜17:10
実際に、竹早小で出題された過去の親子課題をベースに、課題を作成しております。
そのため、難易度は、ピッタリ「本番レベル」です。
万が一、「うまくいかない」という経験をしたとしても、
「本番の前で良かったね」となりますし、
逆に「よくできた」という経験ができれば、
本番も、自信を持って課題に取り組むことができるはずです。
竹早小対策講座の親子課題は、
個別指導形式で講座を進めてまいりますので、他の学校対策と比べて、定員が少なくなっております(各回6家庭まで)
あらかじめ、スケジュールを予定しておいていただき、
抽選を通過した皆様のご参加を、お待ちしております。
出願前の時期に取り組む「お教室」の役割
竹早小の総合調査では、普段のお子さまの「ありのままの良さ」が出せることが重要です。
「上手にできること」よりも、「楽しくできること」の方が重要です。
(もちろん、お約束は守りながらですが)
日常の親子関係から、「〜〜すべき」という意識が強くなり過ぎると、
どうしても表情が固くなってしまいがちです。
ただし、これを本番で初めて行うのは簡単ではありません。
今のお子さまの、ありのままの良さを、
どうか、お父さま、お母さま、ご家族の皆さまで受け止めていただき、
ご自身の、ご家庭の「今」に自信を持って、リラックスして、小学校での調査に参加できることを、出願前の時期から意識していきましょう。
日曜日に開催している定期教室や、竹早小の対策も想定したノンペーパー講習も
定期的にお教室という環境で「お友だちと一緒に学ぶ姿勢」や「指示を正しく聞き取る力」を育むことを目指しています。
こうした準備が、結果として竹早小の行動観察・親子課題の土台となります。
当教室では、小学校受験に向けて、総合的に力をつける講座のほか、
親子の関わり方や日常のお勉強の進め方のご質問についても、個別にアドバイスしています。
体験レッスンのご案内
竹早小の親子課題は、親が口出ししすぎず、お子様の意思をどれだけ尊重できるかが鍵となります。
「この進め方でよいのか不安」
「本番で戸惑わないようにしたい」
という方は、一度、体験レッスンにご参加ください。
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