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お子さまの集中力のつけ方(3)

「お子さまの集中力のつけ方」というテーマで3回にわたりご説明しています。

 

最終日の今日は、
集中力を高める上で、重要な
「適切な食事と睡眠が取れていること」ことに触れていきます。

 

1日目 お子さまの集中力のつけ方(1)はこちらから。

2日目 お子さまの集中力のつけ方(2)はこちらから。

 

皆様の中にも経験がある方は多いと思いますが、

睡眠が足りていなかったり、
お腹が空いていたりする時には、
なかなか集中をして物事に取り組むことができにくいものです。

どうも集中力が散漫だなと思う時
脳に適切な栄養と休息が足りていないかもしれません。

お子さまが、今日に限ってはどうしても集中力が続かないという時は、
思い切って「寝るというお勉強」をしてみることがむしろ良いかもしれません。
(お勉強が「頭脳を鍛える」、運動が「身体を鍛える」ということであれば、食事と睡眠はその両方の目的に資する最高の取り組みです。)


どんなに、効果的なお勉強よりも、
食事と睡眠を優先する意識が

そもそものお勉強の効果を最大限に高めることができます。


睡眠が必要なのは、お子さまだけではありません。

お父さまお母さまにとっても、
毎日のお仕事・家事に加えて、お子さまとのお勉強の時間をとっていらっしゃるわけですから、
普段から意図的に睡眠を優先していない限りは、慢性的に睡眠が不足している状態にある場合が多いはずです。

むしろ、
「睡眠こそ仕事」「睡眠こそ勉強」と考えて、
睡眠を多めに取ることを意図していくことが、
毎日をより心穏やかに過ごす上でも大切かもしれません。


もちろん、理想的なのは
充分な食事と睡眠を取った上で、しっかりお勉強するということになります。

ただし、この「お勉強する時間」に関しては、
「長ければ長いほど良い」と考えるのは、あまり賢くはありません。

短めの時間で、メリハリを持って学習をするということが、大切になってきます。
就学前のお子さまの場合、毎日のご家庭での学習は、せめて1時間から多くても90分程度あれば「充分」です。
お子さまが熱望するならともかく、それ以上の時間を、大人主導で家庭学習に充てることは、「過ぎたるはなお」と言わざるを得ません。

短い時間で効果的にお勉強をする意識や習慣が身についていけば、
小学生になった後の学習においても、集中して学習を進めることができるようになります。

ダラダラと取り組む3時間の学習よりも、
集中して取り組む。30分の学習の方が効果的です。
(さらには、2時間半も自由な時間がついてくるという「おまけ」までついてきます。)


毎日のお勉強は、「短時間集中」で、
そして、毎日の継続の中で、どんどんと、「集中する力」そのものを高めていきましょう。


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