外から帰宅した際に「最初にすること」を習慣づけていきましょう。
今日は、二十四節気でいう「小寒」です。
「寒の入り」とも言うだけあって、
本日の都内は、朝から底冷えのする空気でした。
寒さで、身体が冷えると、
それだけで、ストレスにもつながります。
お出かけの際は、できるだけ温かい格好で、
そして、ご自宅では、なるべく暖まって、お過ごしください。
「家に帰って、最初にすることは何ですか?」
これは、過去の東京学芸大学附属小金井小学校での口頭試問で出された問題ですが、
この問いに、どのように答えるのが正解、ということとは別に、
帰宅後、最初にすることがあります。
このご時世ですから、
「手洗い」「うがい」でしょう、
と思われるかもしれませんが、
ちょっと、違います。
(もちろん、「手洗い」「うがい」「消毒」などは大切な習慣です。)
帰宅して、最初にやること。
それは、
「靴を脱ぐ」
ということです。
(念のため、再度お伝えしておきますが、「口頭試問でもそのように答えましょう」という話ではありませんので、ご注意ください。)
日本式の家屋であれば、
帰宅後には、まず、外履きを脱いでいるはずです。
が、
靴を脱いだ、その、後がポイントです。
脱いだ靴を、自分でそろえておいていますか?
帰宅後、玄関で脱いだ外履きですが、
左・右をセットにして、そろえて置いているでしょうか。
実際の受験の会場内において、
「上履きを脱ぐ」という機会があるのが、
東京学芸大学附属世田谷小学校です。
脱いだ靴の扱いについては、
無意識のうちにも揃えられるように、
つまり、「揃えておくことが当たり前」になるように、日常で習慣づけておく必要があります。
検定の最中に、上履きの着脱はなくとも、
校舎に入る際に、上履きに履き替えるのは、「一般的」だといえます。
そうした、上履きへの履き替えについても、
「自分の力で」できるように、お教室に来る際などでも練習していきましょう。
国立小受験をする際に大切なのは、
自分の身の回りのことは自分でできる、という、いわゆる「身辺自立」です。
脱いだ靴が乱れていた時、
お父さま、お母さまが、その靴をそろえてあげるのは、「簡単」かもしれませんが、
ぜひ、お子さま自身の手で、靴を揃える、ということを習慣にしてみてください。
もちろん、
お父さま、お母さまが、「率先垂範」をすることは、言うまでもありません。
「履き物がそろえば、心もそろう。」
普段の生活から、ぜひ、習慣づけてみてください。
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