お子さまの「今の興味・関心」を、小学校受験の学習に活かす。
2月も折り返して残り2週間となりました。
週末の日曜日、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
今日は、国立小受験 定期教室もお休みだったため、
日中は、じっくりと、「お教室が届けられる学びのきっかけ」について思いを巡らせていました。
その瞬間瞬間で出てくるお子さまの意見を、
どれだけ、拾うことができるか。
決められたカリキュラムをこなすだけの、予定調和の授業では終わらせたくない。
そんなことを考えながら、
子どもたちが、対話を通して考えたり、
新しい刺激を受けて、生き生きとした表情になったりするような、
授業の時間のあり方について考えました。
大切なのは、「お子さまの今」を活かすことです。
お子さまが、今、どんなことに興味を持っているのか、
何が好きで、どんなことに熱中しているのか。
それが、「ペーパー学習」や「制作課題」であるならば、
まさに、その課題の「学びどき」であるわけですが、
もしかしたら、お子さまの興味の対象が、そうした課題に向いていないときも、あるかもしれません。
そんな時も、
一見すると、小学校受験の課題に関係なさそうなお子さまの興味・関心を、
「学び」のきっかけに変えていくことができれば、
どこからでも、「お勉強」への興味を生み出すことができるはずです。
たとえば、小学校受験の女の子の中には、「プリンセス」に興味を持つお子さまも多くいらっしゃいます。
そのような場合は、その興味を活かして、
「プリンセスだったら、〇〇○するはずだよ。」
「○○○できたら、素敵なプリンセスにまた近づくね。」
などと言って、
「お子さまのプリンセス(お姫様)への興味」を、
お教室や、ご自宅での生活の中での素敵な姿勢や、立ち居振る舞いを身につけていくことに活用することができます。
たとえば、電車が好きなお子さまには、
数の課題を学習するときに、
「クマさんとウサギさんのひろったドングリの数が合わせていくつになるか」を聞く代わりに、
「4両編成と6両編成の車両が連結したら何両編成になるか」といった質問をすることで、より興味を持って学ぶことができるでしょう。
ご家庭で、お子さまと一緒に学びを創っていく際には、
ぜひ、お子さまの「今の興味」を、学びに取り入れていくような、工夫をしてみてください。
お教室の中でも、
お子さまが興味・関心を持って授業に取り組めるように、
工夫をこらしてまいります。
今後のお教室でも、
即興的に、学びが生まれるチャンスがあれば、
それを、どんどん活かしていきたいと思っています。
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