小学校受験の「○(まる)」の書き方|ペーパー対策で知っておきたいポイント

小学校受験のペーパー問題では、「答えの数だけ○を書く」という問題が多く出題されます。
そのため保護者の方から
・○の書き方に決まりはあるのか
・書く順番で不正解になることはあるのか
という質問をいただくことも少なくありません。
この記事では、小学校受験の指導現場で見てきた「○の書き方」と、実際の試験で気をつけたいポイントを解説します。
小学校受験のペーパー課題は、「数字」の代わりに「○」を書かせる。
小学校受験向けの問題集をパラパラとめくってみたり、
小学校受験のためのお教室でペーパー学習をすればすぐにわかることですが、
小学校受験のペーパー課題では、
(小学校で習うとされている)数字での解答をさせることができないため、
「答えの数だけ○(まる)を書く」問題が、かなり多くあります。
正解に「○をつける」、ないしは「○で囲む」といった問題も含めると、
ペーパー課題で「○」が登場する設問は、圧倒的多数です。
お子さまたちは、
小学校受験の本番までに、
数えきれないほどの「○」を書いていくことになるでしょう。
さて、その「○」の書き方ですが、
正解はあるのでしょうか。
小学校受験の○の書き方で不正解になることはある?
「え?どういう質問?」と困惑される方に向けて、
お教室で見てきた「いろいろな○の書き方」を挙げることで説明をしていきます。
①○の書き方「筆順編」
お子さまたちが書く「○」を見ていると、
以下の4パターンでの書き方が、実際に存在しています。
つまり「上から書き出すか、下から書き出すか」そして「時計回りに進むか、反時計回りに書くか」の2×2=4通りです。

②○の書き方「順番編」
「正解の数だけ○を書いてください。」という問題があったときに、
解答欄が1列だった場合でも「左づめで書くか」「右づめで書くか」の2択が存在しています。
さらに、これが「横5マス×2段」の10マス方眼に○を書く、ともなると、
より多くのバリエーションが存在しています。
例)6個の○を書く場合

※○の中の数字は書いた順番を示すもので、実際には数字は書きません。
この「○の書き方」や「書く順番」については、
同じお子さまであっても、問題ごとに書き方がまちまちであることもあるかもしれません。
学習を進めていると、
「書き方によって不正解となることはあるのか。」と不安になることも、あるのではないでしょうか。
どんな書き方でも、「○」は「まる」。
実際のテストで書いた答えを、採点する側の視点から考えると、
「○の書き方で正解・不正解が分かれる」ということは考えづらいです。
角ばっていない、真円に近い形が書けていれば、
上記の書き方いずれも「正解」となるでしょう。
小学校受験のペーパーで○を書くときのポイント
ただし、お勉強を進めていく上では、
○の書き方は「下から時計回りに」書くようにするようにしてあげると良いですし、
解答用紙に○を書く順番は、「左(上)から横方向に」で統一してあげると良いでしょう。
「○(まる)」と数字の「0(ゼロ)」とで書き順が違う。
これも、小学生に向けてのお勉強として、数字を書くようになるときに、やや混乱しがちな部分でもあります。
数字の「0(ゼロ)」は、
「上から反時計回り」に書くからです。
同様に「8」や「9」も、
右上から反時計回りに鉛筆を動かしますから、
このあたりが、たくさん○を書くことに慣れたときに、少し混乱するところのようです。
ですが、「○(まる)と数字は違う」ことは、後からでも理解すれば大丈夫です。
まずは、「スムーズな○の書き方」を覚えて、ペーパー学習の中で、繰り返し書いていきましょう。
答えの数だけ○を書く問題は、
基本的に「横書きテキスト」と同じ向き・順番で書いていけば良いです。
それが、後々の算数学習などのノートの使い方の基礎となります。
一度覚えてしまえば、あとは、繰り返し取り組むだけです。
○の書き方や、答えの書き方を覚えて、
日々のペーパー学習を進めていきましょう。
小学校受験のペーパー対策でお悩みの方へ
当協会の教室では、小学校受験のペーパー対策を基礎から丁寧に指導しています。
・数の問題
・図形問題
・お話の記憶
・解答の書き方
など、本番を想定しつつ、テクニックにとらわれない、問題の本質を理解できることを目指した学習を行います。