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【学芸大附属大泉小】合格する子の特徴とは?抽選通過後の高倍率を突破する対策法

「学芸大附属大泉小学校に合格する子には、どんな共通点があるのか?」

「抽選があるから、運任せにするしかないのか……」

大泉小学校を目指すご家庭から、このようなご相談をよくいただきます。

 

結論からお伝えします。

大泉小の合格は、「抽選通過後の46日間」の過ごし方で決まります。

ただし、その46日間で一気に伸びるための「土台」を今この時期(春〜夏)にどれだけ積み上げられるかが、真の勝負の分かれ目です。

 

確かに抽選というハードルはありますが、

通過後の実質倍率は約13〜14倍。選ばれるのは「基礎を完璧にし、自分の考えを堂々と表現できる子」です。

 

この記事では、最新の入試データに基づき、

大泉小学校に「受かる子」の3つの特徴

・抽選通過後の「46日間の黄金スケジュール」

・最新の倍率・出願傾向(2026年度実績)

を、受験のプロの視点から詳しく解説します。

 

データで見えた!大泉小に「受かる子」の3つの共通点

 

大泉小学校に合格するお子さまの特徴を大きくまとめると

・基本的なペーパー問題の理解ができている

・自分の言葉で質問に答えられる

・説明を聞いているときの「視線」「表情」からも魅力が伝わる

この3点が特に重要です。

 

このことを踏まえると、抽選通過後の46日間でやるべきことは、優先順位が明確です。

 

①ペーパー:確実に取る(落とさない)
②口頭試問:差がつくポイント
③生活・コンディション:最重要の土台

この順番を間違えると、
努力量に対して成果が出ません。

 

※この「優先順位」の判断で、合否の8割が決まります

抽選通過直後は、多くのご家庭が「あれもこれも」と手を出し、結局すべてが中途半端なまま本番を迎えてしまいがちです。

・「わが子の今の実力で、ペーパーを増やすべきか?」

・「行動観察で足を引っ張らないための、最低限のラインは?」

大切な46日間を迷いで浪費しないために。当協会の定期教室では、一人ひとりのお子様の到達度を見極め、

「今、本当にやるべきこと」を明確にする個別戦略の策定を、出願前の年中・年長時から継続してサポートしています。

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ここも押さえたい!大泉小の調査で「不合格」を避けるための必須ポイント

 

大泉小の総合調査には「これをすれば100%合格する」という魔法の法則は存在しません。

前述した「受かる子の特徴」をすべて備えていても、残念ながらご縁をいただけないケースがあるのも事実です。

当日のお子様の素晴らしい振る舞いが、たまたま試験官の視界の外であったり、集団のバランスによって評価が分かれたりすることもあります。

 

小学校受験の世界には、最後は「ご縁」としか形容できない領域が確かに存在します。

しかし、その一方で「これらが整っていないと、合格が極めて難しくなる」という明確なマイナスポイントは存在します。

いわば「土俵に上がるための最低条件」です。

 

特に以下の3点は、本番までに必ず解消しておくべき課題です。

・指示と違うことをしてしまう(指示理解の欠如)

「お話を聞く」という基本ができていないと、どれだけペーパーができても、思考力が高くても、集団生活の中で研究実施をしている国立小の環境には適さないと判断されてしまいます。

・自分の我だけを通そうとする(協調性の未熟さ)

お友だちとの活動で、ルールを守れない、譲り合えないといった行動は、大泉小で大切にされている「探求の時間」を進めていくことを考えても大きなマイナス評価となります。

・親が管理的すぎ、子が萎縮している(親子関係の歪み)

大泉小の調査は、受付や引き渡しの瞬間から始まっていると考えた方が賢明です。そして、口頭試問の中でも過去、親子関係について聞くような質問が出されています。お子さまが、親子の関係性について取り繕うことは、ほぼ不可能です。

 

「100%合格」の決め手を作るのは難しいですが、「不合格のリスク」を限りなくゼロに近づける準備は、今からでも可能です。

 

わが子が指示を正しく聞けているか、親が客観的に判断するのは非常に困難です。

だからこそ、第三者であるプロの目を通し、本番で『損をしない』ための振る舞いを身につけることも大切になってきます。

 

合格率を上げる「総合調査・本番までの過ごし方」

 

抽選を通過した後は、本番まで46日の期間があります。

基本を押さえつつ、本番に向けて万全の準備を整えるには、抽選後からが「勝負どころ」だと言えますが、

抽選までの日々で、着実に準備を積み重ねていけるに越したことはありません。

 

以下に、大泉小の総合調査・本番に向けて、ご家庭でも心がけていきたい準備についてまとめました。

 

 

 

初日のペーパーは「基礎をしっかり」

 

ペーパー課題については、「難問」「奇問」に対する対策というよりも、

基本レベルの問題を、確実に得点できるようにすることが大切です。

 

年中さんの頃からお勉強を進めているお子さまについては、

あらためて、年中さんの頃に取り組んだような単元についても、スムーズに正解ができるか確認をしてみましょう。

 

 

制限時間は、そこまでタイトではないという話もありますが、

それでも、スピーディーに正解を選べるように練習しておくに越したことはありません。

 

ただし、焦って(深く考えずに)解答をする、というよりは、

注意深く設問を聞いて、落ち着いて解答することの方が必要なようです。

 

集中力が切れてくると、基本的な問題の「設問の聞き漏らし」が増えてきます。

ペーパーの課題についても、1日の分量は、お子さまが集中して取り組める8〜10問程度に絞って取り組むのが良いでしょう。

 

 

なお、例年ペーパー課題は、鉛筆のみを使った解答となっており、

間違えた時の訂正は「=(横二重線)」を書いての訂正となっております。

 

ご家庭でお勉強をする際のルールとして、こちらも意識しながら進めてみてください。

 

初日の「ダンス」は、2025年度調査はお手本がない「創作ダンス」に、2026年度調査は模倣ダンスに回帰

 

また、例年のように、流行りの曲や幼児に人気の曲にあわせて行うダンスの課題は、

昨年度、お手本がなく「自由に踊ってください」という形式で実施されました。

 

「正解が示されないと戸惑ってしまう」というお子さまも含め、

「自由に」身体を動かすことにも慣れておきたいところです。

 

近年のトレンド:模倣か?創作か?

2025年度の調査は「創作ダンス(自由ダンス)」でしたが、

2026年度の調査(昨年秋)は「模倣ダンス」に回帰しました。

 

受験生が困惑した様子を見て学校側が調整した可能性もありますが、

2027年度(今年)がどちらになるかは不明です。

どちらが来ても動じない「表現の楽しさ」を今から育んでおきましょう。

 

重要な2日目の「口頭試問」「個別課題」対策。お子さまの「自由な発言」の機会を増やす。

 

大泉小の総合調査は、2日にわたる調査です。

 

2日目は、口頭試問に加えて、お子さまの考える力、言葉にする力を確かめる「個別課題」形式の出題もなされているようです。

 

自分の考えを、うまく言葉にできるように、

お勉強の時に限らず、普段からお子さまが考えを言葉にして伝える機会を作ると良いでしょう。

 

 

お子さまが、自分の考えを言葉にできるためには、

お父さまやお母さまが、普段からお子さまの話を「聞く」というスタンスができていることが重要です。

 

お子さまが、何かを主張しようとした時に、

「そういうのはいいから、早く〜〜しなさい。」

などと、お子さまを急き立てるのが基本となっていたり、

 

お子さまが、お母さまやお父さまの顔色をうかがって、思うことを言葉にできなくなっているようであれば、

 

普段の生活から、お子さまが自分の考えを言葉にできるように心がけることが、

個別課題に向けた準備としても効果的かもしれません。

(つまり、お子さまが何かを伝えようとした時には、その言葉を「聴く」ようにすること。また、その内容について、まずは一旦「受け止める」ということが大切です。)

 

そんなことを言われても、「普段、お子さまの声に耳を傾ける余裕がない」という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな場合は、あえて「毎日の活動の密度を落とす」ことを、考えても良いかもしれません。

「急がば回れ」です。

 

 

普段から、お子さまの言葉に耳を傾けているが、

今ひとつ、お子さまの言葉の力が高まっていかない、という場合は、

 

お子さまが発する言葉を汲み取った上で、

(理想的な)お兄さん、お姉さんの言葉(表現)で、「言い換え」をしながら確認をするようにしましょう。

 

そうすることで、お子さまが、「より適切な表現とはどのようにすればよいか」ということについて体験的に理解していくことができます。

 

 

何よりも「健康第一」

 

たとえ、早い時期から着実に準備を積み重ねてきたとしても、

当日や直前に体調を崩してしまっては、

自分の実力を発揮できなくなってしまいます。

 

普段の生活リズムを崩してまで、お勉強を詰め込むのではなく、

「腹八分目」を意識しつつ、無理なく毎日の生活を送ることが、

直前期の「最優先事項」です。

 

 

適切な食事充分な睡眠に加えて、

ご家族、特にお母さまとお父さまが、できるだけ心おだやかに、

ゆとりを持って毎日を過ごしていくことが、

最大の「受験対策」となるでしょう。

 

 

お子さまの心身のコンディションを万全にするために、

ご家族の皆様のコンディションにも注意を払いつつ、

本番までの日々を過ごしてまいりましょう。

 

 

東京学芸大学附属大泉小学校|発育総合調査の本番2日間の過ごし方をイメージする

 

大泉小は、コロナ禍における社会情勢の変化があった中でも、一貫して「2日連続での発育総合調査」を実施してきました。

 

 

この2日間の過ごし方をイメージすること。

 

具体的には、会場における「本番」の心構えだけでなく、

「初日の前日の夜の過ごし方」「初日終了後から2日目の朝までの過ごし方」についても、

大まかにイメージしておくことが大切です。

 

 

初日に出題されるペーパー課題では、

極端に難しい問題が出されることはないですが、

それだけに、集中してお話を聞いて、的確に解答をしていく必要があります。

 

また、調査当日の調査会場は、

調査に参加するお子さまたちに対して、

緊張しないよう、楽しい時間を過ごしてもらえることを考えてくださっているのではないか、と思えるような環境です。

 

そんな中で、「楽しむ」ところは楽しみつつも、

それでも、お約束を守りつつ、お話をしっかり聞いて取り組む、ということが大切になってきます。

気持ちの切り替え、メリハリが重要です。

 

 

さらに、

初日にペーパー課題が出題されるため「ペーパー校」という範疇に入る大泉小の調査ですが、

2日目の課題は、いわゆる「ノンペーパー校」のそれです。

 

3人で1組になって取り組む口頭試問や、個別で出される質問に答える際の「姿勢」や、

順番が来るまでの「待機」の姿も、ご縁をいただくためには大切になってきます。

 

 

本番に向けて、学校でお勉強をしていく上で「当たり前」となってくることを、

自然と、当たり前のようにできるための「あり方」を、

毎日の生活で身につけていきましょう。

 

【データで振り返る】2026年度入学調査(昨年秋)の抽選結果と倍率分析

 

今年の受験(2027年度入学)の傾向を予測するために、昨年実施された最新のデータを整理します。

 

9月12日(金)〜10月3日(金)の間で、出願を受け付けていた、東京学芸大学附属大泉小学校の2026年度の新1年生募集について、

第一次選考(抽選)が、2025年10月10日(金)に実施されました。

 

抽選が行われたのは、

男子が、午後4時〜

女子が、午後5時〜

抽選の模様は、出願者のみが視聴可能なライブ配信でも公開されました。

 

10月10日(金)19時以降からは、

ミライコンパスの合否照会サイト上からも、抽選の結果をご確認いただけます。

 

 

東京学芸大学附属大泉小学校|2026年度入学調査の抽選通過率は、男子8割・女子7割でした。

 

2026年度新1年生募集の出願者は、

男子784名

女子831名

で、

 

いずれも昨年度の男子870名・女子919名からやや出願者数が減少した格好となりました

 

昨年9月に、大泉小が新しい通学区域について発表したことにより、通学区域が拡大しました。

その変更を受けて、昨年度の出願者数が大きく増加していましたが、

今年度は、そこからやや落ち着きを見せた結果となりました。

男子784名は、2016年度入学(2015年実施実施=10年前)の785名とほぼ同数で、

女子831名は、2013年度入学(2012年調査実施=13年前)の825名と近いです。

通学区域は広がりましたが、出願者数としては、通学区域がより限定的な範囲だった一昔前と同程度、ということになります。

 

とはいえ、コロナ禍(2021年度入学者向け、2020年実施調査)以降で見た場合でも、昨年に次いで2番目に多い出願者数であったことは事実です。

2019年度、2020年度入学者向け(2018年、2019年実施)の総合調査では、男女ともに第一次選考(抽選)が実施されず、出願した全員が第二次選考に進めた時期もありましたが、

今年度の第一次選考(抽選)の抽選通過率は、男子8割・女7割となりました。

今年度も、出願はしたものの残念ながら総合調査の本番に進めない、という方が少なからず出ています。

 

抽選通過者の人数は、

男子627名

女子581名

 

定員は男女とも45名ずつなので、

抽選通過後からの倍率は、

男子:13.9倍

女子:12.9倍

です。

(例年、抽選通過者のうち50〜100名程度の方が、さまざまな事情から「第2次出願をしない」という選択をされています。そのため、実質の倍率は、もう1〜2倍くらいは低くなる見込みです。)

抽選を終えても、まだまだ、「狭き門」であることには変わりありません

 

 

試験前の抽選がある都内の国立小(筑波・お茶の水・竹早・大泉)の中では、

最も「通過しやすい」抽選ではあるのでしょうが、

それでも、男女合わせて407名(定員の実に4.5倍)の方が、第2次選考(総合調査)を受けることが叶わない、ということとなりました。

 

今年度の通過率は男子8割・女子7割でしたが、
これは、決して「通りやすい調査」という意味ではありません。

むしろ重要なのは、
4人に1人の方がここでご縁をいただけず、
残った受験生同士での高倍率の勝負になるという点です。

つまり、
抽選通過=スタートラインに立っただけ
です。

 

残念ながら、第一次選考でご縁をいただけなかった方は、

受験の可能性が残されている、残りの小学校とのご縁を追求すべく、

着々と、準備を進めていきましょう。

 

すでに出願期間が終わって、試験前の抽選が実施されない

東京学芸大学附属小金井小学校東京学芸大学附属世田谷小学校

の受験が決まっている方は、

11月26日・27日に焦点を絞って、準備を進めましょう。

 

これから、受験の可否が決まってくる、

東京学芸大学附属竹早小学校の抽選結果は、

来週10月18日(土)に発表予定です。

 

筑波大学附属小学校の出願期間は、

来週の10月14日(火)6:00〜17日(金)23:59、

 

お茶の水女子大学附属小学校の出願期間は

10月17日(金) 10時30分〜27日(月)17時00分です。

 

 

 

 

2026年度(今年度)大泉小 対策講座のご案内

 

今年も抽選後の直前対策講座を予定しています。

今からカレンダーにチェックしておき、秋に焦らない準備をしていきましょう。

 

東京学芸大学附属大泉小学校 対策講座

9月19日(土) 13:30〜15:00 大泉小・小金井小対策講座

10月25日(日) 13:30〜15:00 大泉小対策講座【Ⅰ】(男子)

        15:30〜17:00 大泉小対策講座【Ⅰ】(女子)

11月7日(土) 13:00〜14:30 大泉小対策講座【Ⅱ】(男子)

       15:00〜16:30 大泉小対策講座【Ⅱ】(女子)

参加費:各講座9,000円(税込) 

 

11月22日(日)  8:30〜9:30 大泉小対策講座【Ⅲ】 男子 1日目

         11:30〜12:30 大泉小対策講座【Ⅲ】 女子 1日目

11月23日(月祝) 8:30〜9:30 「大泉小対策講座【Ⅲ】 男子 2日目」

         11:30〜12:30 「大泉小対策講座【Ⅲ】 女子 2日目」

参加費:12,000円(税込) ※2日連続の講座です。

大泉小直前講座のお申し込みは、こちらから

 

 

毎年のように、ご参加いただいた皆様の中から、大泉小に入学されるお子さまが出ている直前講習。

 

今年度も、「小学校で取り組むお勉強」のお約束をお伝えしつつ、

前向きに、当日まで向かえるようなお勉強の時間をお届けしてまいります。

 

 

大泉小の調査を受験予定の皆様と、

直前講習でご一緒できるのを、楽しみにしています。

 

 

 

「国立小合格」というゴールまで、伴走いたします

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

大泉小学校の入試は、単なる知能テストではなく、お子様の「あり方」や「主体性」が問われる非常に奥が深いものです。

 

「今の対策で本当に間に合うのか……」

「家庭学習だけでは、本番の緊張感まで再現できない」

そんな不安を感じているなら、いちど当協会のお教室までお越しください。

 

大泉小の対策において最も重要なのは、

「何をやるか」以上に「何をやらないか」を決めることです。

 

限られた時間の中で、お子さまの個性を最大限に引き出し、

わが子と積み重ねた時間に自信を持って2日間の総合調査に送り出す。

これまでの指導実績に裏打ちされた「国立小受験対策プログラム」で、一緒に最初の一歩を踏み出しましょう。

▶︎ 定期教室の詳細はこちら

※定員制のため、定員に達したクラスから順次受付を終了いたします。

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