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小学校受験を考えるご家庭のゴールデンウィークの過ごし方

大型連休がスタートです。

 

今日からの3連休、

そして、来週末の4連休と、連休が続きます

(合間の平日3日間も含めてしまえば、10日間の大型連休となります。)

 

新年度からの新生活のリズムを作るうちに、あっという間に連休に入った、と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

意識していなくとも、環境の変化による疲れは、少なからず溜まっていることでしょう。

 

この連休で、思いっきりリフレッシュをしたい、と考えるところではありますが、

ここで、極端に生活リズムを変えてしまうと、4月からの生活リズムを、連休あけに再び作り直す必要が出てきてしまいます。

 

連休あけに、小学校受験に向けた準備を含めた生活をスムーズに進めていくために、

この連休で意識したいことをまとめました。

 

 

基本となるのは、「起床時刻」「就寝時刻」を大きくずらさない、ということです。

 

朝寝坊と夜更かしは、

連休明けの生活をスムーズにスタートさせるための「大敵」です。

 

 

少なくともお子さまに関しては、翌日に幼稚園や保育園がない日でも「消灯時刻」を設定するなどして、

生活リズムをコントロールしていきましょう。

(就寝時刻を整えていれば、起床時刻は基本的に整うはずです。)

 

 

連休中も「お勉強」を進めていく

 

お勉強の習慣が身についていれば、

「やっていないと気持ちが悪い」という感覚になります。

 

短時間でも、お勉強に取り組むことが、

心おだやかに連休や週末を過ごすコツです。

 

もし、そのような感覚になっていない場合は、

まだまだ、ご家庭の中の学習習慣が確立されていない段階です。

「連休明けから」ではなく、連休中から、学習習慣を確立させるために動いていくと良いでしょう。

 

意図して、学習習慣を身につけていくためにも、連休中でも「ちょっとだけお勉強」を積み重ねていきましょう。

「お休みなのにお勉強した」ことが、学習習慣を身につける上での大きな既成事実となります。

 

 

連休中も、お教室では下記の講座を開催しています。

4/27(土)金生先生の行動観察講座

4/28(日)国立小受験専門 定期教室 年中クラス

    筑波大学附属小学校 対策講座

5/3(金祝)GW講習(製作巧緻性講座・口頭試問講座・運動講座)

5/4(土)国立小受験専門 定期教室 年長クラス

   ノンペーパー講座

5/5(日)国立小受験専門 定期教室 年長クラス

 

連休中のお勉強は、お教室を存分にご活用いただき、

「お教室でお勉強しっかりやったから、あとは思いっきり遊ぼうか!」

と、メリハリをつけて連休を楽しんでいただくのも、大いにありだと思います。

 

 

連休だからこそ、体験型の学びを

 

ご自宅でのペーパー学習は、毎日のようにできますが、

どこかに遠出をする、というのは、普段はなかなかできません。

 

日帰りであれ、泊まりがけであれ、

どこかにご旅行に出かける、という企画をされているご家庭もあることでしょう。

 

そうした「非日常」の中でも学びを創るには、どうすれば良いでしょうか。

 

ご旅行先で、体験的な学びを得られるような企画をしてみましょう。

 

旅先で感じる「なぜだろう?」「なんだろう?」といった疑問から、

新しい学びを深めることを「目的」として設定しておくことが大切です。

 

 

口頭試問での

「お父さんやお母さんと一緒に行ったところで、一番楽しかったところはどこですか?」

の質問の答えが、「テーマパーク」であることが決して悪いわけではないですが、

どこか「受動的な楽しみ」である印象も否めません。

 

テーマパークは、楽しい場所であることは間違いないので、

お子さまのその意見を否定することはできませんから、

 

むしろ反対に目指すべきは、

「テーマパークを超える体験を創る」ことなのかもしれません。

 

 

もちろん、練りに練った体験型の企画が、

お子さまに、見事に「刺さらない」ことも山ほどあります。

 

「わが子にたくさん楽しんでもらいたい」というのは、あくまでも大人側の望みでしかありませんから、

ねらい通りにいかなくても、がっかりしないでください。

 

その体験は、必ずやお子さまの学びの土台になっていることでしょうから。

 

 

願書や作文の準備を緩やかに進めていく

 

普段より、時間にゆとりができる連休中。

ゆったりと時間をとって、志望校の「願書」や、保護者作文で求められる記入事項について

「実際に書いてみる」

ことをするのも良いでしょう。

 

出願や受験に際しての、「保護者側の準備」を進めていくのは、

早めに越したことはありません。

そうすることで、直前期にお子さまのお勉強に意識をさく余裕ができるからです。

 

 

出願準備に際して、ご夫婦での意識のすり合わせを

 

特に、私立小の受験を考える場合は、

ご両親とお子さまの面接を想定した準備をする必要が出てきます。

 

小学校受験に対しては、

お母さま主導で受験の情報収集や準備をしているご家庭が「多数派」ですが、

結果的に、お父さまの始動が、遅れがちとなる傾向にあります。

 

10月、11月の受験を考えていったときに、

年長さんのこの時期には、ご夫婦ともに受験に向けて「起動」しておくことが望ましいでしょう。

 

 

ご家庭の教育方針をあらためて確認して、

出願予定校を絞り込んでいくのも、今の時期の「お仕事」になります。

 

 

連休に、大人が「大きく息をする」

 

これまで、日々を全力で過ごしてこられたお父さま・お母さまからしたら、

この連休は、貴重な休日でもあるでしょう。

 

年度はじめからは、1か月ほどしか経っていませんが、

年始から考えると、およそ4か月。

 

この期間、「息継ぎなし」で目まぐるしい日々を過ごしてこられたお母さま・お父さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

お仕事に加えて、家事と子育てをしているだけで、すでに皆様「ダブルワーク」をこなしています。

それに加えて、お子さまの「お勉強のサポート」をしているとしたら、トリプルワーク換算でも良いのではないでしょうか。

「休日」なんて、ないはずです。

 

 

ぜひ、連休の中の時間を使って、

お母さま、お父さまが、大きく息を吐いて、息を吸って、

リフレッシュする機会を設けてください。

 

 

再起動するのにはより大きな力が必要となってしまうので、

「休みすぎ」による完全停止は気をつけたいところですが、

少しくらいは、「休む」をしてもバチは当たらないはずです。

 

 

連休明けからも、前向きにお子さまとのお勉強を進めていけるように、

皆様にとって、有意義な連休となることを、願っております

 

 

 

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