どうなる？今年度の筑波大学附属小学校の入学試験。

本日も、「夏の特別講座」が開催中です。

 

本日は、「金生先生の行動観察講座」そして「ペーパー弱点補強講座」が開催されます。

 

台風の影響で、お天気もすぐれない中ですが、

今日も元気なお子様たちに集まっていただき、

集中して、お教室でお勉強ができることに、感謝しています。

 

 

 

8月の三連休、というと、昨年の出来事を思い出します。

 

昨年度も、夏の特別講座を開講していた三連休でしたが、

その連休の3日目の朝、都内の小学校受験に関連する一大ニュースが公開されました。

 

 

筑波大学附属小学校の、試験日程等の公開です。

 

 

例年の筑波小の検定は「都内国立小のラスト」でした。

 

一昨年度まで、

筑波大学附属小学校の第二次選考(検定)といえば、

12月の第3週の３日間、と決まっていました。

 

それに先立ち、

11月の上旬に第一次選考(抽選)の実施、

そしてそのための出願は10月、

というのが、例年のスケジュールでした。

 

 

都内の国立小受験に関しては、

11月の下旬に、学芸大附属小

12月の上旬に、お茶の水小

12月の中旬に、筑波小

という順番で「本番」が実施されました。

 

そのため、11月の対策は、学芸大附属小学校の調査の準備をすすめ、

12月になってからお茶の水小、筑波小の試験対策にシフトする、

といったリズムとなっていました。

 

 

昨年度の都内の国立小受験は「筑波小が最初」に

 

ところが、昨年度の8月の三連休に発表された筑波小の試験スケジュールは、

 

第二次選考(検定)が11月15日〜17日と、

例年より1ヶ月前倒しになりました。

 

それに伴って、

試験前抽選や、出願のタイミングも、それぞれ1ヶ月ずつ前倒しとなりました。

 

一次出願がwebからの出願となったのも、大きな変化のひとつでした。

 

 

筑波小の試験本番のスケジュールが1ヶ月前倒しになったことで、

都内の国立小の試験の順番が、

11月中旬の筑波小

11月下旬の学芸大附属小

12月上旬のお茶の水小

という順番になり、

直前期の対策スケジュールに、それまでと比べて大きな変動が生じました。

 

 

11月初旬の私立小の受験の準備をされていて、

残りの1ヶ月少々で筑波対策にシフトしようとしていたご家庭にとっても、

筑波小対策に切り替えられるのが２週間もない、ということで、

想定していたスケジュールが崩れた、というご家庭もあったかもしれません。

 

 

コロナ禍の変動の中で、

各小学校の受験において、大きな変更や試行錯誤がなされたのが、昨年度の小学校受験でした。

 

 

ひるがえって、今年です。

 

2021年8月8日の、午前9時半時点での、

筑波大学附属小学校ホームページにおける、「入試のご案内」のページには、

以下の記載がなされた状態となっています。

 

 

新型コロナウイルスの感染者の増加が報道され、

さらなる感染拡大が予測される中で、

 

それに対する、行政の対応についても、まだ見通しが立っていません。

 

当然、学校教育の現場に向けた今後の方針についても、予断をゆるさない状況でしょう。

 

このような条件下において、

年末の入試の方針を決定する、というのは、

非常に大変な作業であることは、想像に難くありません。

 

 

とはいえ、

「もし、昨年と同様に、11月中旬の検定実施となる」として、

そのための出願日程が9月中旬となるのであれば、

 

そのお知らせは、そろそろ、出していきたい時期となってくるでしょう。

 

もし、昨年度と同じタイミングを「リミット」としているのであれば、

今夕、あるいは明朝の情報公開となる可能性も濃厚です。

 

 

今年度、筑波小の受験を考えているご家庭の皆様は、

今日、明日を含め、

筑波小のホームページでの最新情報の更新を、注視してみてください。

 

 

情報が確認できたタイミングで、

ブログ上でも、最新情報をお知らせしてまいります。

 

 

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