試験本番の髪型はどうしたら良いですか?
久しぶりに、髪をばっさり切りました。
このところ、
毎日が飛ぶように過ぎていて、
「髪を切る時間も惜しい」
というくらいでしたが、
さすがに、だいぶ髪が伸びてきていたのと、
来月のことを考えたら、ますますタイミングが無いかもしれない、ということで、
少し先のことを考えて、切れるだけ切りました。
少なくとも年内いっぱいは、この髪型で行きたいと思っています。
受験本番の「髪型」はどうするべき?
藤田の髪型のことについては、どうでもいいです。
むしろ気になるのは、「受験当日の髪型をどうするか」だと思います。
これには、明確な決まりがあるわけではありません。
ちなみに、大泉小は、かつては女子生徒の髪型話は短めというルールでしたが、今ではそうした規程もなくなりました。
当然、受験をされるお子さまたちについても、「髪型で合否を決める」ということは、まず無いはずです。
「合格する髪型」というものは特に決まっていませんが、
一般的な「清潔感のある髪型」であれば、まったく問題ないでしょう。
ただし、
女子の髪型については、「髪型そのものによる合否」というよりも、
「髪型が、本番の過ごし方に影響を与える可能性」がありますので、
少しだけ、気をつけたほうが良い部分があります。
髪型に関して、
下記のような場合に、影響を与える可能性があります。
(一般的には女子に多いですが、男子でも、下記の例に該当する場合は注意が必要です。)
・髪ゴム、ヘアピンなどにアクセサリーなどがついている場合
→考査の本番中に、ヘアピンなどを触ってしまい集中力が途切れる場合、または単純に姿勢について指摘をされてしまう場合は、思うような結果が出しづらいかもしれません。
・側頭部、後頭部にかけて「おだんご」や「ポニーテール」などで結んでいる場合
→筑波小で、受験番号を「ヘアバンド(はちまきのように頭に巻くゴム)」をつけることによって識別する場合、ヘアバンドをうまくつけられないために結び直しをすることになる可能性があります。
せっかく、丁寧にセットをしていたとしても、結びなおしによって髪型をうまく作れなかったり、本番開始直前に、そうした手直しをすることが気持ち的にも焦る原因となります。
・前髪が長すぎる場合
→ペーパーや製作など、机に座って作業をする際に、前髪が目にかかってくる場合は、注意が必要です。
前髪だけでなく、髪の毛が目の前に垂れて視界が遮られるようなことがある場合、ヘアゴムなどで髪をまとめておく必要があるでしょう。
髪の毛だけではありませんが、
お教室の中でも、
・頭や髪を触る
・上履きを触る
・靴下の刺繍を触る
・(今年ならではですが)マスクを触る
という手の動きが、少し気になることがあります。
姿勢面としても、あまり望ましくないだけでなく、
身体や衣服を触っている間は、どうしても「注意散漫」になりがちですので、
お教室などでも「座る姿勢」や「お話を聞く姿勢」に気を付けるとともに、
できるだけ、そうした気が散る要素を、無くしておくことが大切でしょう。
本番で、いきなり気をつけよう、としても難しいかもしれませんので、
お教室に来る時から、少し、意識をしてみてください。