小学校受験に向けたご家庭での習慣づくり①
気がつけば、今年も残すところ3週間を切っています。
12月も折り返しを目前にして、
「年越し」まで、もうすぐです。
「先生が走るくらい忙しくなる月」ということで「師走」ということですが、
年長さんのご家庭の皆様からしたら、
すでに、「走りきったなあ。」という感覚の、今かと思います。
むしろ、ここ数ヶ月の方が、慌ただしいことも多かったでしょうから、
健康に気をつけつつ、
ゆったり、就学準備学習にも取り組みつつ、
のんびり、クリスマスとお正月を迎えていただけたらなあ、と思っております。
年中さんのご家庭も、
年越しの準備をしつつ、
毎日、コツコツと、
楽しく学んでまいりましょう。
小学校受験に向けて、ご自宅でできる「コツコツ」。
年中さんにとっては、受験まで、あと1年弱ある状況ですが、
今から、コツコツ取り組んでいくことで、
1年後、圧倒的な実力として身についていくことがあります。
小学校受験に向けて、今から、着実に取り組んでおきたい。
そんなことを、複数回に分けて、ご紹介します。
今日は、その「ひとつめ」です。
小学校受験に向けた習慣づくり①お話を「聞く」習慣。
小学校受験の課題を突き詰めると、
それは、口頭での指示による「指示行動」ということになります。
ペーパー課題の問題は、口頭で出されます。
次の活動の「お約束」も、口頭での指示されます。
設問や、指示を聞き漏らしてしまったら、
正しく、作業や活動をすることが難しくなってしまいます。
ですから、「お話を聞くことができる」ということは、
小学校受験における「前提条件」であるとも言えるでしょう。
ご家庭でも、
お父さま、お母さまの話を、「聞く」ことはできているでしょうか。
日常の生活の中から「聞く姿勢」を身につけていくことが大切です。
お話を聞くときは、
話している人の「目を見て」聞きます。
さらに理想的には、
話している人の方に「おへそを向けて」聞くようにできると、なお良いです。
つまり、
「なんとなく聞く」
や、
「ぼーっと、聞き流す」
ではなく、
しっかりと「注意を向けて、聞く。」
ということを、習慣づけるようにします。
お話を「聞くことができる」ようになるために。
「では、そんな『聞く』習慣づけを、ご家庭でどうやって?」
ということが、次に疑問に思うことかもしれません。
結論は、シンプルですが、効果的な方法です。
それは、
「お父さま、お母さまが、普段の『聞く』を意識する」
ということです。
このように、書いてしまえば単純なのですが、
その実、奥が深く、
あらためて意識すると「けっこう難しいな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
普段、意識をしていないと、
ついつい、聞くことがおざなりになってしまっている。
そんなことは、ないでしょうか。
さすがに、
これが「お仕事の現場」であれば、
話を聞き流すなんて、「論ずるに値しないこと」でしょうが、
こと、リラックスをしている「ご自宅の中で」だと、
意外と、「やってしまっている」ことがあるかもしれません。
お恥ずかしい話ですが、
私自身、家庭内での会話をおざなりにしてしまっていることに、
後から気づいて反省することがあります。
皆様のご家庭では、どうでしょうか。
やはり、
「目を見て会話をする」ことは、
会話のキャッチボールの「基本」です。
無意識にしていると、
ついつい「ノールック」になっているかもしれません。
「普段の生活は、どうだったかな」と、
少しだけ、意識を向けてみてください。
1月、金生先生に、年中さん向けの「行動観察講座」を開いていただけることになりました。
来月のことになりますが、
今年度、大好評だった、金生先生の「行動観察講座」を、
年中さん向けに、初開講していただくことが決定いたしました。
日時は、
1月17日の日曜日、
9:00〜10:30
11:00〜12:30
の、2クラス編成でお送りいたします。
まずは、速報でのお知らせでした。
詳細については、
後日あらためてお知らせいたします。
楽しみにお待ちください。
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新年長(年中さん)向けの定期教室の詳細はこちらから。
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対象:年中
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