ペーパー問題集がなくてもできるペーパー課題
本日の、幼稚園の授業では、
年中さん向けに、ペーパーの学習を行いました。
小学校受験の学習は、
「文を読んで、答える」問題ではなく、
「お話を聞いて、書く」形式の問題です。
なので、
極論すれば、
問題集が手元になかったとしても、
白紙が1枚とクーピーペンさえあれば、
それだけでも、十分にお勉強になります。
たとえば、こんな風です。
①紙に、できるだけ大きな真四角を黒のクーピーで書いてください。
②できた真四角を、同じ大きさ、同じ形の真四角4つに分かれるように、黒のクーピーで線を書いてください。
③左上のお部屋に、赤のクーピーで○を3つかいてください。
④左下のお部屋に、赤の○を1つ、青の○を2つかいてください。
⑤右上のお部屋に、青の○を2つ、緑の△を3つかいてください。
⑥右下のお部屋に、赤の○、青の○、緑の○をそれぞれ2つずつかいてください。
今日の年中さん向け授業では、
上の③〜⑥だけをクイズ形式で行ってみました。
これだけでも、「左上」や「右下」についての理解や、
「ずつ」の表現を理解しておく必要があります。
また、色や、形が複数でてくる問題は、そもそも記憶するのが難しいです。
上記の③〜⑥の4問の中で、
想定どおり、いちばん難しかったのは、⑤の問題でした。
お話を聞いて、その通りに書くことは、
小学校受験の制作課題にも通じるものがあるでしょう。
抽象的な形を書くだけでなく、
たとえば、絵描き歌などの絵を、
順番に指示を出して、かいてみる、といった課題を出してみるのも、面白いかもしれません。
「今かいた○の左に」といった位置関係の指示なども、
上下や左右の理解の、復習にもなります。
工程は、1つずつでも構いません。
ぜひ、ご家庭でも、
白紙や広告の裏紙などを使って、
「クイズ!」といって、問題を出してみてください。
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