1. HOME
  2. ブログ
  3. スケジュールを「決めない」ことも、決める。

スケジュールを「決めない」ことも、決める。

都内が、急に冷え込みが増した今週でした。

みなさま、温かくしてお過ごしください

 

 

 

みなさまは、毎日のスケジュール、どのくらい「決めて」過ごしていらっしゃいますでしょうか。

 

「毎日、コツコツ継続すること」は、習慣を作る上で、非常に大切です。

 

ひとつのことを、5分でも、10分でも続けていった先には、大きな成果があるでしょう。

 

 

しかしながら、「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」という格言もあります。

 

毎日のルーティンを、何時間レベルで決めて、

淡々と、取り組んでいくことや、

 

1日24時間をスキマなく使い切ろう、という感覚で取り組んでしまうと、

 

息をつく暇もない毎日になってしまいます。

 

 

日々の「あそび」を大切にする。

 

自転車のブレーキも、自動車のハンドルにも、

動かしても反応しない領域があります。

 

その領域のことを「あそび」と言います。

 

この「あそび」があることで、

自転車のブレーキがいつも急ブレーキになってしまうことが無くなり

少しのハンドル操作のブレがあっても、スムーズに直進することができるのです。

 

毎日の生活についても、同じことが言えます。

 

毎日の24時間や、1週間の168時間に、

みっちり、予定を詰め込むようなタイムマネジメント法もあるでしょう。

 

ですが、そのような「要人クラス」のスケジュール設定をしていると、

多少のイレギュラーですら、対応ができなくなってしまいます。

 

お子さまの場合、日々のスケジュールの中の「あそび」の部分は、特に必要です。

 

ときには、帰り際の公園で遊んだり

取り組みだした「ぬり絵」を、完成するまで没頭して取り組んだり

といった、「予定にない時間の使い方」ができるような、自由な時間を設けておくことができることが、重要です。

 

逆に、

ギリギリのスケジュールをこなしていこうと考えると、

それを実現させるために、お母さま、お父さまにも、ストレスがかかることになります。

もちろん、お子さまにとってもストレスであることは、言うまでもありません。

 

 

毎日のルーティンは大切ですが、

あえて、「自由な時間」という、スケジュールの「あそび」を、

意図的に、作るようにしてください。

 

 

食事も「腹八分目」がちょうど良い。

 

1日のスケジュールも、「腹八分目」です。

 

 

明日は、国立小受験専門 定期教室の新年中クラス・新年長クラスです。

 

明日も、

みなさまと、楽しくお勉強できるのを、楽しみにしています

 

 

年中さん・年少さん向けの定期教室の詳細はこちらから。

 
 
体験レッスン受付中
対象:年中・年少
料金:3,000円
特典:図形センスを磨く「紙パズル」をプレゼントします!
 
 

体験レッスンの申込は
こちらです。←←

 

関連記事