小学校受験の運動対策|マンションでもできる自宅練習5選【騒音を出さない工夫】

小学校受験の運動対策は自宅でもできる
小学校受験の運動課題は、
「広い場所がないと練習できない」と思われがちですが、
これは半分正しく、半分間違いです。
確かに、
・くま走り(スピード)
・幅跳び
・ケンパー
・ボール運動
などは屋外や広い場所で練習ができるのが理想です。
しかし実際には、
小学校受験の運動課題で、合否を左右するのは「基礎動作・姿勢・指示理解」です。
そしてこれらは、
自宅でも十分に鍛えることができます。
マンション家庭がぶつかる「現実的な制約」
ご自宅がマンションの場合、ご自宅で運動課題の練習をしようとした時に大きな問題となるのは、
・音
・振動
・下の階への配慮
でしょう。
そのため、
・幅跳び・ケンパー(その場ケンパーふくむ)などのジャンプ系の動作
・くま走りなどのダッシュ系の動作
をご自宅で取り組む際には制限が必要でしょう。
ここで多くのご家庭が
「できないから何もしない」
という結論に達します。
が、これは少しだけ間違っています。
ご自宅で運動課題の練習を全くしない、というのは、完全に機会損失です。
試験と同じ形式での練習は難しくても、
運動課題の上達のために必要な練習は、ご自宅でできるものもたくさんあります。
以下、マンションのご自宅でも取り組める「運動課題の練習」の例を挙げます。
マンションでもできる運動練習5選
①片足バランス
「片足で立って、10秒、そのままの姿勢を維持できるかな。」を試してみる練習です。
最初は、身体がふらついてしまって、片足でまっすぐ立つことが難しいかもしれません。
しかし、繰り返し練習をしていくことで、だんだんと立っていられる時間も増えていくでしょう。
ケンパーなどで、身体の軸を真っ直ぐにしながら跳ぶ力を養うことができます。
②手押し車
両手を床について、両足を後ろの人に持ってもらいながら、腕だけを使って前に歩く練習です。
くま歩き(くま走り)の際に、腕で体重を支える感覚を養うほかにも、
顔が地面に近いことに慣れるという効果もあります。
(普段は立って歩いていますから、四つん這いで歩く、あるいは走る、となると、お顔が地面に近くなり、「怖い」と感じてしまうことも、よくあることです。)
③ゆっくりくま歩き
音が立たないくらいの、ゆっくりのくま歩きであれば、ご自宅でも取り組むことができます。
くま歩きの際に、腕と脚がどのように動くか、の感覚をつかむことが目的です。
④とばない幅跳び練習
「きをつけ」の状態から、「1、2、3」の声に合わせて、
「1」で両腕を天井に振り上げる、
「2」で両腕を後ろに振りながら、しゃがみ込む
「3」で、再び両腕を振り上げると同時に、足を伸ばして立つ
というリズム運動をします。
幅跳びの動作に近い動きで、幅跳びのリズムを覚えることができます。
⑤「すわる」⇔「立つ」
「立ってください」の合図で、立ち上がり「きをつけ」の姿勢に
「座ってください」の合図で、素早く座り「体操座り」に
たった、これだけのことですが、
練習することで、機敏な動きをすることができるようになります。
「体操座り」は、生活の上ではすることがなかなかないでしょうから、
ご自宅でも、練習をすることができると良いでしょう。
また、運動課題において、
のみならず、行動観察的な視点からしても、
実は、最後の⑤「すわる」⇔「立つ」の動作が、
最も重要な要素となりえます。
運動課題の本質は、「筋力」ではない
ここを誤解していると、運動課題の最重要ポイントを取りこぼしてしまいます。
小学校受験の運動課題は、
「運動能力テスト」や「スポーツテスト」ではありません。
運動課題であっても、評価されているのは
・指示を聞く力
・正確に動く力
・落ち着いた行動
です。
ご自宅での練習で差がつく家庭の特徴
小学校受験でも、着実に伸びていくご家庭には共通点があります。
・毎日少しずつやる
・正しいフォームにこだわる
・親が前向きにフィードバックする
逆に、なかなか変化や成果が出てこない場合、
・思いつきでやる
・回数だけ増やす
・外部(教室)に依存する
ことで、ご家庭に成長の「習慣」が定着していない場合が多いです。
まとめ
マンションでも運動対策は十分可能です。
重要なのは、「種目の再現」ではなく、
運動課題で求められる能力を分解したトレーニング
をすることです。
「できない環境」を理由にするか、
「できる形に分解するか」で、結果は大きく変わります。
本格的な運動のトレーニングも良いですが、
基礎の基礎である「姿勢」については、
姿勢の維持に必要な筋力も含め、ご家庭でも、しっかり身につけていってください。
小学校受験の土台づくりから本番対策まで、一貫してサポートしています
当協会の定期教室では、
・ご家庭の学習環境の整え方
・出願準備(願書・写真・服装など)の進め方
・個々の課題整理と優先順位の明確化
・直前期での本番を見据えた仕上げと最終調整
まで、一貫してサポートしています。
小学校受験は、「何をやるか」以上に
「どの順序で準備を進めるか」で結果が大きく変わります。
もし、小学校受験の準備について
・このままの進め方でよいのか不安
・何を優先すべきか整理したい
という場合は、以下より詳細をご確認ください。