今週末の定期教室、「新たな試み」をします。
さて、7月がスタートしました。
2020年、後半戦も、
より良い「学び」の時間を目指して、どんどん、チャレンジをしていきます。
今週末は、国立小受験 専門 定期教室です。
今回の定期教室では、
年中クラスは「5の構成」と「序数詞」、
年長クラスは「図形の記憶」と「立体図形(展開図)」について、
学習に取り組みます。
そして、今回、
新たな試みとして、
「授業用ペーパーの事前共有」
を行うことにします。
つまり、
授業の内容について「予習」が可能となります。
もちろん、これまでも、
授業前に、市販教材などを活用して、学習単元の予習に取り組んできたお子さまも、いることでしょう。
ですが今回は、
授業用のペーパーを事前に共有することにより、
授業でおこなうペーパー学習に、事前に取り組めることにいたしました。
授業で取り組む内容について、
事前に、ペーパー学習にも触れておくことで、
授業当日が、「復習」の機会となります。
そうすることで、
より、学習内容に自信を持って、授業に臨むことができるようになることを目指し、
今回、授業用ペーパーの事前共有をすることに決めました。
共有するペーパー教材のデータについては、
授業に向けて、微調整や修正があるかもしれませんが、
基本的な内容と構成は、授業当日に使用するものと同じです。
「授業の時間内だけでは、学習の内容を消化しきれなかった。」
「授業内でも、より積極的に参加できるようになってほしい。」
「基本的な理解をベースに、授業を通じて、より理解を深めてほしい。」
そんな思いに応えるために、試験的に、ペーパー教材を共有いたします。
ご家庭でご使用の際は、
共有するデータをプリントアウトしていただき、ご活用ください。
今回の試みで、
事前にペーパー教材を共有することが有意義であるという感触があれば、
今後の授業においても、ペーパー教材を事前に共有し、
授業中は、むしろ、お子さまたちが「先生」になってもらうような授業を、展開していこうと考えています。
なぜなら、
より深く、理解を定着させるためには、
「教える」ことが、もっとも効果的である、と言われているからです。
(私自身、この考え方には賛成です。)
もちろん、ペーパー教材を使った「予習」は、それぞれのご家庭で任意に取り組んでいただくものですから、
「予習」を前提とした授業となるわけではありません。
もし、週末に向けて、お教室の「準備」として取り組んでみよう、と思った皆様は、
明日、会員様むけにお送りするメールから、ペーパー資料をダウンロードしてみてください。
国立小学校は、「研究実施校」として、
将来の子どもたちに有用な、最先端の「学び」のあり方を追求している教育機関です。
私たちも、
これまでのお教室を「ベスト」と考えるのでなく、
より、有意義な学びを創るお教室を目指すべく、
授業を企画してまいります。
お教室でご一緒させていただいている皆様からも、
「生」のご意見、ご感想をいただき、
より価値ある授業の実現に役立てていけたら、と思っております。
定期教室にご参加いただいている皆様、
週末、笑顔でお教室でご一緒させていただけるのを、楽しみにしています。