幼児の勉強習慣はいつから?就学前に身につけたい家庭学習の習慣

幼児のうちから「勉強習慣」は必要なのでしょうか。
小学校受験を考えるご家庭では、
・毎日どのくらい勉強すればよいのか
・家庭学習の習慣をどう作ればよいのか
といった悩みを持つことが少なくありません。
実は、
小学生になってから勉強習慣を作るのは簡単ではありません。
そのため、学習習慣は
就学前の時期から少しずつ身につけていくことが大切です。
この記事では、
・幼児の勉強習慣はいつから始めるべきか
・家庭学習を習慣化するコツ
について考えていきます。
ご自宅での「学びの時間」を確保する。
ご自宅にいるときの「お勉強の時間」、
あるいは、「学びにつながる時間」は、
意識して作るようにしていって、ご家庭の中での「習慣化」をしていくことが大切です。
家の中にいるときに、
無意識に動画をつけっぱなし、見放題、
になっていないでしょうか。
いくら、ご自宅で過ごす時間が増えたとしても、
これでは、なかなか学びの時間を確保することが難しいです。
小学校受験期が終わったら、
お子さまは、ほどなくして小学生になります。
そのときに、
「無意識的にお勉強から遠ざかる」ことが習慣となっていると、
そこから、「学習習慣」を身につけることが大変になります。
(小学生になるときの「環境の変化」に加えて、さらに学習習慣をつけようとするのは、1年生のお子さまやご家庭にとっては過剰な負担となりえます。)
学習習慣を身につけるのは、小学生になってから、ではなく、
むしろ、就学前の今の時期(=小学校受験期)に始まっています。
ここが、就学後のお勉強でも、大きく差がつく部分です。
幼児の勉強習慣を作る3つのポイント
①毎日やることを決める
小学校受験の準備を考えるのであれば、
・毎日、ペーパーを何枚やる
・「ちぎる」「むすぶ」を1つずつおこなう
・お話を1話読み聞かせる
といった「毎日のようにやること」を決めて、
まずは、それらのお勉強に取り組むようにします。
そして、余った時間の中で、その時々で取り組むお勉強を自由に選んで取り組むようにします。
②「優先順位」を決める
私は何も、
「テレビは見てはいけない」「ゲームはやってはいけない」「YouTubeは害悪」
といったことを言いたいわけではありません。
テレビやゲーム、YouTubeの動画だって、
それらのコンテンツが学びのきっかけになったり、
人生を豊かにしてくれることだって、大いにあるでしょう。
むしろ、
「その道のプロ」が創っているものが、面白くないわけがありません。
だからこそ、
「最低限の学習習慣」をつくることを、まず優先することが大切です。
③短時間でも毎日続ける
その日のスケジュールや体調によっては、
あまりたくさんのお勉強に取り組めない、ということもあるかもしれません。
そんな中でも、「毎日やる」と決めているお勉強については、
短時間だけでも、取り組むようにします。
もちろん、高熱が出るほどに体調を崩している時は、それこそ勉強どころではないですが、
少し疲れたな、という時でも、
「ちょうむすびを1回」とかであれば、1分そこそこでできるはずです。
「今日も、少しだけだったけどお勉強をやったな」
という小さな積み重ねが、自信と、それに見合う実力を身につけさせてくれます。
幼児の勉強時間の目安はどのくらい?
幼児期の勉強時間は、「多ければ多いほど良い」というわけではありません。
毎日の継続的な勉強時間は、
1時間も確保できていれば、「習慣化」という点では充分だと言えるでしょう。
朝の時間を活用できるなら、登園前の時間。
そして、「帰宅後すぐ」の時間。
外出の予定がないなら「朝食後」の時間。
これらの時間に、
遊びや娯楽より先に、
「まず、今日のお勉強をやっておく」という習慣が、
後々、大いに活きてきます。
これは、
たとえ小学校受験をやらない場合でも、もちろん重要なことです。
ですが、小学校受験を意識しない中で、
ご家庭での「学習」のスイッチを入れるきっかけは、
なかなか難しかったりするものなのかもしれません。
「小学校受験」に取り組んでいればこそ、
「意図的に」あるいは「努力して」、こうした学習習慣を身につけていくことがやりやすくなるのだとも思います。
帰宅後、当たり前のようにお勉強に取り組める、という習慣は、
小学校受験の「その後」までを考えたときに、
確実に、お子さまの学びを積み上げるときの役に立っていくでしょう。
外で遊べないくらい、暑い日は、
ぜひ、ご自宅で、「ちょっとだけたくさんお勉強」に取り組んでみてください。
小学校受験をお考えの方へ
小学校受験の準備では、
・ペーパー対策
・行動観察
・制作
・生活習慣
などを、バランスよく身につけることが大切です。
当協会の教室では、
家庭での学習習慣づくりも含めた受験指導を行っています。