1. HOME
  2. ブログ
  3. ブログ
  4. 教室情報
  5. 専科クラス
  6. グループ課題対策講座
  7. 行動観察における私立・国立の違い(1)

行動観察における私立・国立の違い(1)

本日から3回にわたり、

「行動観察における私立・国立の違い」について触れていきます。

来週、4月13日には、4月のグループ対策講座が、
そして、4月27日には、金生先生の行動観察講座が開催されます。
 
毎月実施している行動観察講座ですが、
そのお申し込みに際し、
私立小と国立小の行動観察に、違いはありますか?
というお問い合わせを、いくつかいただいています。
 
そこで今回は、
「行動観察における私立と国立の違い」について、まとめていきます。
 
 
 
まず大前提として、小学校受験を「私立小」と「国立小」に区別をすることについては、
両者の「おおまかな傾向」がわかる、という程度にとどめておく
という態度は必要です。
 
 
例えば、国立大学附属小学校をとってみても、
筑波大学附属小学校と、
東京学芸大学附属竹早小学校は、
地理的に近接しているため、両校ともに出願されるご家庭も多いです。
 
ところがこの2校は、そもそもの教育方針が対照的であり
(筑波小が、勝敗を意識して競い合うことで成長を促すとしたら、竹早小は優劣や評価といったものを表に出さない傾向にあります)、
本番で課される課題の内容も違えば、合否の判断基準にも違いがありうるとも言えます。
 
 
同様に、私立小学校についても、
・共学校か男女別学か
・大学の附属校か中学受験も意識した学校か
・宗教的なバックグラウンドが何か
などによる学校ごとの違いもあれば、
それぞれの学校に対する出願者の動向についても、さまざまです。

その上で、「私立小」と「国立小」という分け方をすることが適切かと問われると、
それは必ずしも適切な区分とは言えないかもしれません。


ただし、私立小と、国立小という区分で考えた場合でも、
両者にはいくつかの違いが存在しています。
その違いを踏まえたときに、私立小受験と国立小受験の性格の違いも、少し見えてくるかもしれません。


明日は行動観察課題における、私立小と国立小の違いを考えるためにも、
私立小受験と国立小受験における性質の違いについて、見ていきましょう。

 


お申し込み受付中の講座

 

「各種講習」のページはこちら

 

2024 専科クラス

・筑波大学附属小学校 対策講座

・筑波小対策 くま歩き特訓

・お茶の水&竹早&大泉小対策 ノンペーパー講座

・グループ課題講座

・清水先生の絵画制作講座

・金生先生の行動観察講座

 

 

 

個別指導講座

 

願書・作文添削

 

関連記事