冬休み期間に、意識すると良いこと。
幼稚園などでは、冬休みに入るお子さまも出てくる頃でしょう。
冬休みの期間は、
1日を、ゆっくりご自宅で過ごすことができる日が続きます。
そんな冬休み期間に、意識すると良いことをまとめてみました。
冬休みの期間中に、意識すると良いこと
①季節の行事を体験する
冬休みの間には、
・クリスマス
・お正月
といった、冬の行事があります。
年中さんにとっては、受験本番までに経験できる、最後の冬ということになります。
ぜひ、これらの行事は、実際に体験をしていけると良いでしょう。
お正月について、押さえておきたいことについては、また、あらためてまとめたいと思います。
②幼稚園でしている活動があれば、ご自宅でも取り組んでみる
これは、直接は受験とは関係ない点です。
しかし、大切なことのひとつだと考えています。
幼稚園では、毎日、継続して取り組んでいる活動や、習慣があることでしょう。
それはたとえば、「歌を歌う」「体操」「絵画やお制作」「毎日の挨拶」などですが、
幼稚園を選ぶ際や、保育の活動をご覧になる中で、
「いいな!」と思った園の特長が、
何かしらあったのではないでしょうか。
そうした、幼稚園での優れた活動については、
ご家庭でも継続できることがあれば、ぜひ、ご家庭でも取り組んでいただくと、良いと思います。
そうすることで、
冬休みが明けてからの通園が、より、スムーズになることでしょう。
大切なことは、日々の習慣で継続させることができれば何よりです。
園の生活の中で培った、良い習慣は、
ぜひ、ご家庭の中でも習慣化できるようにしてみてください。
そうすることで、小学生になった後も、その素晴らしい習慣を自分のものにしていくことができます。
③制作の工程「1日1○○○」にチャレンジ!
冬休みの期間を使って、
制作の工程のひとつを、「自信が持てる」ところまでマスターすることを目指してみましょう。
そうすることで、冬休みでの成長を、より実感できるでしょう。
「1日1○○○」。
○○○の中には、
・ちぎり
・かたむすび
・ちょうむすび(かたむすびができる方むけ)
・折り紙
・塗り
などが入ります。
ポイントは、3つ。
ひとつ目は、「取り組む時間は5分〜長くて10分にする」こと
ふたつ目は、「取り組む工程は、1つだけにしぼる」こと
みっつ目は、「その日のうちに、「できる」までを求めない」こと
その理由は、
・少しの時間で取り組むものだからこそ、無理なく継続して取り組めるから。
・多くのものをやりすぎると、疲れてしまい「疲れた」→「イヤだ」となってしまう可能性があるから。
・ひとつのことに集中することで、親子ともに変化・成長を実感できるから。
・「できる」「できない」よりも、まずは取り組むことが大事だから。
といった理由があります。
うまくできなくても、「ダメだった」とするのではなく、
まずは、集中して取り組めること自体を「よくやったね」と褒めて終わるようにします。
そうすることで、楽しく制作の工程に取り組むことを、継続することができます。
冬休み期間は、2〜3週間ほどあるでしょうから、
その中で、毎日、同じ工程に取り組むことで、
必ず、何かしらの変化があるはずです。
もし、1日5分の「(たとえば)ちぎる」に楽しく取り組んで、
それを、20日、継続したら、
それだけで、100分です。
結果として、
制作講座に1回、参加するのと同じだけか、
むしろ、それ以上の学習効果を出せる可能性すらあるかもしれません。
(単純に同じことをしたとして比較をしたら、1日の100分よりも、20日の5分の方が、学習効果は高いです。)
「無理なく、楽しく」を心がけて、
ぜひ、「1日1○○○」、取り組んでみてください。
長期休暇こそ、大きな力がつく時
長期のお休みの時だからこそ、
ご家庭で、毎日、継続して取り組むことが、大きな力に繋がります。
ぜひ、楽しみながら、
お勉強の習慣づくりに、取り組んでみてください。
そして、残りの時間は、
どうか、たくさん遊んでくださいね。
遊びのことについても、また、あらためて書こうと思います。
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