【筑波小・お茶の水小】A・B・Cグループとは?生まれ月別の難易度と過去問対策

国立小学校受験の準備を進める中で、過去問集を開くと
「Aグループ男子」「Bグループ女子」といった区分を目にして戸惑う保護者の方は少なくありません。
これは、都内の国立小学校である筑波大学附属小学校と、お茶の水女子大学附属小学校特有の「生まれ月」によるグループ分けです。
月齢による発達の差を考慮したこのシステムには、「グループごとに問題の難易度が異なる」という特徴があります。
この記事では、A・B・C各グループの具体的な分け方や難易度の違いに加え、
合格を勝ち取るための「過去問の効率的な進め方」をプロの視点から解説します。
筑波小・お茶の水小の過去問にある「Aグループ」「Bグループ」「Cグループ」の問題の取り組み方について
国立小受験を考える年長さんは、夏休みごろからは、出願予定校の過去問演習に取り組むことになります。
過去問の問題集を見ると、
「Aグループ男子」や、
「Bグループ女子」などといった区分がされている学校があります。
具体的には、都内の国立小2校、
です。
筑波小とお茶の水小に関しては、
受験者を「Aグループ」「Bグループ」「Cグループ」の3つのグループに分けて、
3日間で、それぞれのグループごとに検定本番を実施します。
どのグループに分けられるかは、
お子さまの生まれ月によって決まります。
例年、各グループの分け方は以下の通りです。
| Aグループ | 4月2日〜7月31日うまれのお子さま |
| Bグループ | 8月1日〜11月30日うまれのお子さま |
| Cグループ | 12月1日〜翌4月1日うまれのお子さま |
これは、年長さんのお子さまにとって、
生まれ月の違いによる月齢の差が大きいことを考慮したグループ分けだと言えるでしょう。
そのため、
実際の試験の問題でも、
Cグループで出される課題よりも、Bグループ、そしてAグループの課題の方が、難易度が高くなる傾向にあります。
グループ分けがある筑波小とお茶の水小において、
過去問演習を進める上で、どのように取り組むのが良いのでしょうか。
結論:自分のグループ「以外」の過去問も解くのが合格への近道
結論からお伝えすると、
過去問は「自分のグループの問題だけでなく、違うグループの問題も取り組む」ことをオススメします。
【筑波小・図形問題】C→B→Aの順で難易度が上がる!段階的なステップアップ法
Aグループのお子さまの場合でも、いきなり、Aグループの過去問に取り組むのではなく、
まずCグループの課題、次にBグループの課題に順に取り組んでいった上で、Aグループの課題に取り組むと良いでしょう。
夏休み期間の目標値としては、
自分のグループの次のグループ、
つまりAグループのお子さまにとってはBグループ、
Bグループのお子さまにとってはCグループの過去問までを、
理解してスムーズに解ける、という状態になっていることが理想的です。
また、早生まれ(Cグループ)のお子さまは焦る必要はありません。
もし、取り組む過去問の単元(たとえば「重ね図形」とか「回転図形」など)の理解がまだ曖昧なようであれば、
無理に過去問にチャレンジしなくても大丈夫です。
まずは、基本的な問題を繰り返して、問題の意味と解き方を「理解できる」ようになることを目指しましょう。
筑波小のペーパー課題「図形問題」は、
Cグループの問題だからといって、けっして「やさしい」わけではありませんから、
基本的な問題の理解ができるようになってからの「応用・発展」問題として取り組むことになります。
もし、Cグループのお子さまで、学習内容の理解ができているのであれば、
どんどん、過去問演習にも取り組んでいきましょう。
自分のグループまでの過去問を、すんなり理解して解けている、という場合は、
前のグループ(Bグループのお子さまはAグループ、Cグループのお子さまはBグループ)の問題にチャレンジしてみてください。
当然ながら、グループごとで圧倒的に難易度が変わる、というわけではないため、
自分のグループとは違うグループの問題に取り組むことも、ペーパー対策としては有効になります。
【筑波小・お話の記憶】全グループ共通!圧倒的な演習量で耳を鍛えよう
「お話の内容理解」については、どのグループであるかに関わらず、全てのグループの問題を使って問題演習をしていきます。
1年あたりで、3グループ×男女の6問の過去問があるわけなのですが、
毎日、お話の内容理解に取り組んでいくと考えたら、まだまだ問題数よりも残り日数がたくさんありますから、
慌てて、次から次へと過去問演習をしていく、という段階ではありません。
ただし、本番のお話の分量を把握する上でも、
数回程度は、8月のうちから過去問演習に取り組んでみてください。
その他、「製作」や、「口頭試問」、お茶の水小の「個別課題」も、グループ関係なくご自宅で取り組んでいきたいところです。
少し「難しいかも?」と思える過去問に取り組むときは、
本番を想定した「ウォーミングアップ」のペーパーや学習に取り組んだ後で、
過去問にあたるようにしてみてください。
(受験当日でも、簡単なペーパー数枚で調子を上げてから「出陣」するのがオススメです。)
そして、一度とりくんだ過去問の問題についても、
期間をおいて、もう一度、二度、と取り組むようにします。
そうすることで、
以前からの「成長」を確認したり、
さらなる理解の定着をさせることができるようになるからです。
毎日のお勉強の積み重ねで、だいぶ力もついてきた、という皆様は、
ぜひ、過去問演習にも、取り組んでみてください。
お子さまの「生まれ月(月齢)」と発達段階に合わせた最適なステップアップを
筑波小・お茶の水小の合格を目指す上で、過去問演習は避けて通れません。
しかし、ご家庭だけで「今は基礎に戻るべきか」「次のグループの難易度に挑戦させるべきか」を見極めるのは非常に困難です。
当教室の「国立小受験 専門 定期教室」では、2017年より蓄積した指導データとノウハウをもとに、
お子さま一人ひとりの月齢(グループ)と現在の理解度に合わせた、最適な難易度でのステップアップ指導をおこなっています。
「過去問が難しくて、親子で手が止まってしまう」
「本番レベルの課題に慣れさせ、確実な実力をつけたい」
このようにお悩みの方は、ぜひ一度、当教室の体験レッスンへお越しください。
本番で十二分に力を発揮できる「戦略的な過去問への取り組み方」もアドバイスいたします。
現在、年中クラス・年長クラスともに体験レッスンを受付中です。
▼ 定期教室のカリキュラム・詳細はこちら
※定員制のため、定員に達したクラスから順次受付を終了いたします。
▼月1回開催の単発講座はこちら
筑波大学附属小学校 対策講座|合格に必要な「5つの課題」を完全攻略
筑波大学附属小学校 対策講座|合格に必要な「5つの課題」を完全攻略
【お茶の水・竹早・大泉小】ペーパー対策だけでは足りない「ノンペーパー課題」を攻略する専科クラスのご案内
【お茶の水・竹早・大泉小】ペーパー対策だけでは足りない「ノンペーパー課題」を攻略する専科クラスのご案内
筑波小・お茶の水小について、あわせて読みたい
【2026年度】東京都の国立小学校・都立小学校の倍率一覧
筑波大学附属小学校の偏差値・倍率は?合格する子の特徴と最新対策
筑波大学附属小学校の偏差値・倍率は?合格する子の特徴と2026年度最新対策
筑波大学附属小学校の内部進学率|附属中・附属高校への進学倍率を解説
筑波大学附属小学校の内部進学率|附属中・附属高校への進学倍率を解説【2026年】
【筑波小対策】くま歩き(くま走り)でタイムを縮める10の家庭練習と合格基準
【筑波小対策】くま歩き(くま走り)でタイムを縮める10の家庭練習と合格基準
【倍率66倍】お茶の水小の抽選・倍率を突破する「受かる子」の共通点と対策
【倍率66倍】お茶の水小の抽選・倍率を突破する「受かる子」の共通点と対策