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【国立小学校受験】筆記具・訂正ルールの違いと志望校別ペーパー対策

小学校受験のペーパー課題において、意外と盲点になるのが「筆記具」「訂正方法」という細かなお約束です。

筑波大学附属小学校や東京学芸大学附属小金井・大泉・世田谷小学校、都立立川国際小学校など、都内の国立・都立小におけるペーパー課題は学校ごとにルールが明確に異なります

 

普段の学習で使い慣れている道具と本番の筆記具が異なると、お子さまは思ったように力を発揮できないことがあります。

本番で慌てないために、志望校別の筆記具ルールと、併願時に身につけておきたい「お約束の切り替え方」をまとめました。

 

※他の単元の解き方や、ペーパー対策の全体像を知りたい方は、こちらの【ペーパー対策完全ガイド】もあわせてご覧ください。

【小学校受験】ペーパー対策完全ガイド|全単元の「解き方」と家庭学習のコツを総まとめ

 

 

【学校別】国立小学校受験の筆記具ルール一覧

 

都内の国立小受験におけるペーパー課題が出題されるのは、

筑波大学附属小学校

東京学芸大学附属小金井小学校

東京学芸大学附属大泉小学校

東京学芸大学附属世田谷小学校

の4校です。

 

また、都立立川国際中等教育学校附属小学校でも、ペーパー課題が出題されています。

 

 

上記の、それぞれの学校において、

ペーパー課題に解答する際の「筆記具」が異なります

 

 

筑波小は4〜6色のクーピーペン」

小金井小・大泉小・立川国際小は「鉛筆」

世田谷小は「赤のサインペン(ないしはラッションペン)

 

でペーパー課題に取り組むのが、過去10年以上変わらない傾向です。

 

 

つまり、都内の国公立の小学校受験におけるペーパー課題の際に、

「筆記具についての指示が出される可能性がある」のは、筑波小のみ、ということになります。

(筑波小のペーパーでも、「指示がない場合は青色のクーピーを使ってください」など、最初に使う色を指定されるのが近年の傾向となっています。)

 

 

定期教室などの設問でも、

「赤のクーピーで○をつけてください。」

「鉛筆で○を書いてください。」

などといった筆記具の指示を入れていますが、

 

本番のペーパー課題では、同じように筆記具の指示があるわけではないかもしれません。

(いざ、筆記具についての指示が出されたとしても、指示を聞き取れるように、お教室では、少しだけ負荷を強めた対策をしています)

 

 

鉛筆1本で取り組む小金井小や大泉小、立川国際小、

サインペン1本の世田谷小では、

ともに「鉛筆で」「赤のサインペンで」といった指示がなされません

 

直前期は、ペーパーの「筆記具」や「訂正の仕方」にも意識を向けていきましょう。

例えば、大泉小・小金井小(および立川国際小)の受験を予定されているお子さまは特に、

ご自宅でのペーパー学習においても、あえて設問における色の指定を無視して、「鉛筆1本」でペーパー学習を進めていただいても良いでしょう。

(設問に「赤のクーピーで」と書いてあっても、その指示を読み飛ばして、全ての問題に鉛筆で答えるようにします。

「赤のクーピーで○」「青のクーピーで○」などと、複数の色を使って解答する指示が出される場合も「○」「△」など形を切り替えて取り組めば、鉛筆1本だけでも取り組むことが可能です。)

 

 

逆に、例えば筑波小・お茶の水小・竹早小の3校のみ出願をされている、という方(ペーパー課題に取り組むのがおそらく筑波小のみとなる方)は、

 

逆に「クーピーのみ」で問題に解答する練習をしてみても良いでしょう。

(設問に「鉛筆で」と書いてある問題も、「緑のクーピーで」などと、クーピーの色を指定して取り組むようにします。)

 

 

過去問ではない問題演習をする際も、

鉛筆や、クーピーなど筆記具にも慣れていきながら、ペーパー学習を進めていけるといいでしょう。

 

 

 

訂正方法のお約束(×や=)も学校ごとに確認しましょう

 

ペーパの答えを間違えた時の訂正方法も、各校に違いがあります。

 

筑波小、小金井小、世田谷小は「×(バツ)」

大泉小は「=(横二重線)」で、間違えたところを訂正することができます。

 

 

この「訂正の仕方」のお約束も、

毎日のペーパー学習の際に、あらかじめ決めて、お子さまに伝えておいてから、問題に取り組むようにしましょう。

 

 

なお、立川国際小のペーパー課題では、

訂正の際「消しゴムで消す」こととなっているようです。

(ある意味、最も小学生以降の学習に近いルールとなっております。)

ただ、実際の学習の様子を見ていればお分かりになると思いますが、

「解答を消しゴムで消す」というのは、「×や=印をつけて訂正する」よりも、はるかに時間がかかります。

その点を考えると、実際には「ペーパーの訂正が不要となるように1発で解答を目指す」ことが、他校と比較しても重要になってきます。

(もちろん、×や=をつけて訂正する場合でも、間違いがなく答えを書けるに越したことはありません。間違いに気づいたら直すことが大切ですが、意識としてはノーミスとなることを目指して練習をしていけると更に良いでしょう。)

 

直前期は特に、

受験を予定している学校のルールに合わせて、ペーパー学習に取り組むようにしましょう。

 

複数校を受験(併願)する場合の「お約束」の切り替え練習法

 

お約束が異なる複数の学校を受験する場合(例えば、「筑波小と大泉小」など)は、

 

その日その日の「ペーパーのお約束」を決めて取り組むようにしましょう。

 

 

「その日のお約束」を意識しながら取り組むことで、

異なるお約束においても、臨機応変に対応することができるようになります。

 

 

ぜひ、ご自宅でのペーパー学習でも、お約束を決めて、意識して取り組んでいきましょう

 

 

志望校のルールに合わせた実戦演習を

筆記具や訂正ルールの徹底は、直前期の「あと一伸び」に大きく関わります。

お教室では、志望校の出題傾向に合わせて筆記具の使い分けや訂正ルールの徹底を行っています。

 

「併願校のルールが混ざってしまい、本番で焦らないか心配」

「志望校の細かな作法をプロの視点でチェックしてほしい」

とお考えの方は、ぜひ直前対策講座や体験授業をご活用ください。

 

ご家庭でも、「本番」を想定した「朝の過ごし方」「移動の際の過ごし方」「お子さまの送り出し方」などを意識して、

本番と同じ緊張感とルールで、直前講座をご活用いただき、万全の準備を整えましょう。

 

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