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筑波小・お茶の水小の「Aグループ」「Bグループ」「Cグループ」は、

暑さが、一段落したようにも感じる都内です。

 

今日の天気は「晴れ」で、

気温もやはり高くはなっているのですが、

 

外に出た時の「暑さ」が、心なしか和らいだようにも感じるのは、気のせいでしょうか。

 

確かに、暑いには暑いのですが、空気の質が変わったように感じます。

 

湿度などが違うのでしょうか。

「残暑」という感覚が、以前は理解できなかったのですが、

暑さがピークを過ぎたのではないかと、はっきり知覚できるようになってきました。

 

8月も中旬を前にして、実際に、秋の空気が混ざってきているのかもしれません。

 

 

暴力的な暑さからは、早く解放されたい、という思いは強いですが、

それでも「夏の終わり」を感じると、少しだけ寂しくなる、そんな感覚です。

 

夏を、最後まで味わいつくしてまいりましょう。

 

 

筑波小・お茶の水小の過去問にある「Aグループ」「Bグループ」「Cグループ」の問題の取り組み方について

 

年長さんの皆様は、すでに、出願予定校の過去問演習にも取り組み出している方も多いかと思います。

 

 

過去問の問題集を見ると、

「Aグループ男子」とか、

「Bグループ女子」といった区分がされている学校があります。

 

 

具体的には、都内の国立小2校、

・筑波大学附属小学校

・お茶の水女子大学附属小学校

です。

 

筑波小とお茶の水小に関しては、

受験者を「Aグループ」「Bグループ」「Cグループ」の3つのグループに分けて、

3日間で、それぞれのグループごとに検定本番を実施します。

 

どのグループに分けられるかは、

お子さまの生まれ月によって決まります。

 

例年、各グループの分け方は以下の通りです。

Aグループ…4月2日〜7月31日うまれのお子さま

Bグループ…8月1日〜11月30日うまれのお子さま

Cグループ…12月1日〜翌4月1日うまれのお子さま

 

 

これは、年長さんのお子さまにとって、

生まれ月の違いによる月齢の差が大きいことを考慮したグループ分けだと言えるでしょう。

 

 

そのため、

実際の試験の問題でも、

Cグループで出される課題よりも、Bグループ、そしてAグループの課題の方が、難易度が高くなる傾向にあります。

 

 

グループ分けがある筑波小とお茶の水小において、

過去問演習を進める上で、どのように取り組むのが良いのでしょうか。

 

 

結論からお伝えすると、

過去問は「自分のグループの問題だけでなく、違うグループの問題も取り組む」ことをオススメします。

 

 

例えば、筑波小のペーパー「図形問題」などは、グループごとでの難易度が違っています。

 

Aグループのお子さまの場合でも、いきなり、Aグループの過去問に取り組むのではなく、

まずCグループの課題、次にBグループの課題に順に取り組んでいった上で、Aグループの課題に取り組むと良いでしょう。

 

 

夏休み期間の目標値としては、

自分のグループの次のグループ、

つまりAグループのお子さまにとってはBグループ、

Bグループのお子さまにとってはCグループの過去問までを、

理解してスムーズに解ける、という状態になっていることが理想的です。

 

 

反対に、Cグループのお子さまの場合は、

もし、取り組む過去問の単元(たとえば「重ね図形」とか「回転図形」など)の理解がまだ曖昧なようであれば、

無理に過去問にチャレンジしなくても大丈夫です。

基本的な問題を繰り返して、問題の意味と解き方を「理解できる」ようになることを目指しましょう。

 

筑波小のペーパー課題「図形問題」は、

Cグループの問題だからといって、けっして「やさしい」わけではありませんから、

基本的な問題の理解ができるようになってからの「応用・発展」問題として取り組むことになります。

 

もし、Cグループのお子さまで、学習内容の理解ができているのであれば、

どんどん、過去問演習にも取り組んでいきましょう。

 

 

自分のグループまでの過去問を、すんなり理解して解けている、という場合は、

前のグループ(Bグループのお子さまはAグループ、Cグループのお子さまはBグループ)の問題にチャレンジしてみてください。

 

当然ながら、グループごとで圧倒的に難易度が変わる、というわけではないため、

自分のグループとは違うグループの問題に取り組むことも、ペーパー対策としては有効になります。

 

 

ただし、筑波小のペーパー対策を進める上で、より重点をおきたいのは「お話の内容理解」です。

 

「お話の内容理解」については、どのグループであるかに関わらず、全てのグループの問題を使って問題演習をしていきます

1年あたりで、3グループ×男女の6問の過去問があるわけなのですが、

毎日、お話の内容理解に取り組んでいくと考えたら、まだまだ問題数よりも残り日数がたくさんありますから、

慌てて、次から次へと過去問演習をしていく、という段階ではありません。

 

ただし、本番のお話の分量を把握する上でも、

数回程度は、8月のうちから過去問演習に取り組んでみてください。

 

 

その他、「製作」や、「口頭試問」、お茶の水小の「個別課題」も、グループ関係なくご自宅で取り組んでいきたいところです。

 

少し「難しいかも?」と思える過去問に取り組むときは、

 

本番を想定した「ウォーミングアップ」のペーパーや学習に取り組んだ後で、

過去問にあたるようにしてみてください。

(受験当日でも、簡単なペーパー数枚で調子を上げてから「出陣」するのがオススメです。)

 

 

そして、一度とりくんだ過去問の問題についても、

期間をおいて、もう一度、二度、と取り組むようにします。

 

そうすることで、

以前からの「成長」を確認したり、

さらなる理解の定着をさせることができるようになるからです。

 

 

毎日のお勉強の積み重ねで、だいぶ力もついてきた、という皆様は、

ぜひ、過去問演習にも、取り組んでみてください。

 


お申し込み受付中の講座

 

国立小受験 対策 夏期講習

詳細は「夏期講習のページ」をご覧ください。

 

対象:年長の皆様

①オールインワン講座:8月27日(土)8:30〜10:30

②筑波小対策 図形課題集中特訓:9月24日(土)9:00〜10:00

受講料:①12,000円、②11,000円(いずれも税込)

講師:藤田

会場:いずれも四ツ谷教室

 

お申し込みは、夏期講習のお申し込みページより、必要事項をご入力の上、お申込みください。

 

 

 

金生先生の行動観察講座

対象:年長の皆様

日時:9月10日(土) ・10月8日(土) ・11月12日(土) ①8:30〜10:00 ②10:30〜12:00

   ※①②ともに同じ内容の講座です。

受講料:各回10,000円(税込)

講師:金生先生

会場:四ツ谷教室

お申し込みは

金生先生の行動観察講座のお申し込みページより、必要事項をご入力の上、お申込みください。

 

 

 

年長・絵画制作講習

対象:年長の皆様

日時:8月13日(土) 9:00〜10:20(講評含む)

定員:6名(最低催行人数2名から)

受講料:9,000円(税込)

講師:清水先生

会場:四ツ谷教室

お申し込みは、絵画製作講習のお申し込みページから、必要事項をご入力の上、お申込みください。

 

 

夏休み「個別指導」型講座

対象:年長・年中の皆様

日時:詳細は「個別指導」のページをご覧ください。

受講料:1時間…7,000円(税込)

    2時間…10,000円(税込)

    3時間…15,000円(税込)

講師:大場先生:ペーパー補習、巧緻性、お話の聞き取り、口頭試問、暁星小学校対策
   清水先生:絵画制作 巧緻性

会場:四ツ谷教室

お申し込みは、「個別指導」のお申し込みページより、必要事項をご入力の上、お申し込みください。

 

 

 


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