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公共交通機関でのマナーは、受験に関係なく守れるようにしていきたいです。

皆様、週末はいかがお過ごしでしょうか。

 

ここにきて、本格的にインフルエンザが流行りだしています。

 

もちろん、まったく流行しないに越したことは、無いのですが……、

 

せめて、あと1週間だけでも、待っていただけないでしょうか。

という気持ちでいっぱいです。

 

そう言ったところで、どうすることもできないのですが。

 

筑波小の考査をひかえている皆様は、

最大限の自衛を、どうかお願いいたします。

 

 

 

さて、話は変わりまして、

 

本日は、「公共交通機関でのマナー」についてです。

 

 

国立小の試験においては、

公共の場所でのマナーについての質問や設問が、出される機会があります。

 

たとえば、

お話の内容の理解の中で、「バスの中で正しいことをした動物は誰ですか。」と言った問題があったり、

口頭試問の中で、「図書館の中では何を気をつけるか教えてください。」と聞かれたりする可能性があります。

 

 

国立小学校が、「マナー」についての出題をすることには、理由があります。

 

それは、国立小学校に通う場合に、

遠方から、公共交通機関を利用して通学するお子さまが少なくない

という事実があるからです。

(皆様のお子さまが、国立小に通うと考えた場合は、いかがでしょうか。)

 

小学校としても、

生徒たちが毎日、安全に登下校をしていただくことは、

絶対に必要なことです。

 

特に、先生の目が行き届かない登下校のタイミングですから、

公共のマナーを、自律的に守ることができることは、

国立小学校に通う上では、大前提のこととなります。

 

 

ですから、公共のマナーについては、

出来る限り、入学前の段階で、守れるようになっているお子さまを選びたい、

というふうに考えたとしても自然なことでしょう。

 

 

公共の交通機関でのマナーについては、

まずは、どのようにする必要があるかという「知識」を持っている必要があります。

こればかりは、「考えなさい」の前に、最初に、教えてもらわないことには理解できません。

 

お教室の中では、

前後比較の「電車ゲーム」をやる際に、

「電車に乗る時は、どうしたらいいかな」といったことも答えてもらうなどしています。

その上で、電車に乗る際に守ることを、お伝えしたりしています。

 

ですが、お子さまは、忘れることも仕事のうちですから、

一度、お話しただけでは、それが出来るようにならないことも、あるかもしれません。

 

電車に乗るたび、

バスに乗るたび、

図書館や博物館、お店に行くたびに、

「そこでは、どのように過ごすのがお約束なのか」を、

お父さまやお母さまから、事前に、お伝えしていくことが大切です。

 

時には、「なぜ、そのようなお約束を守る必要があるのか」という理由についても、

説明をしたり、反対に説明してもらうことも必要でしょう。

 

そして、

お約束通りに過ごすことができたら、

ステキなお兄さん・お姉さんでいられたことを、認めて、褒めてあげてください。

 

 

現実問題として、

お子さまが、公共交通機関のマナーを守れることは、

一般的には、決して、当たり前のことでは内容です。

 

今日だけでも、

電車で移動をするものの30分の間に、

電車に乗り込むなり優先席にまっしぐらにダッシュした私立小学生

・お父さん(お母さん)の足元に座り込んでいる男の子、別々の2組

と遭遇しました。

 

床に座っている男の子に関しては、

お父さん、お母さんは、特に意に関せず、といった様子でした。

(唯一、弟さんが、「お兄ちゃん、、」と声をかけていたようです)

 

私も気が小さいので、

知り合いでもないお子さまに、直接お声をかけるのは憚られましたが、

乗り降りの際に誰かの荷物が頭に当りはしないだろうか、と気が気でありませんでした。

 

受験をする、しない関係なく、

公共交通機関のマナーが守れないことは、無用のトラブルやお怪我のもとです。

公共のマナーについては、「受験のため」抜きにしても、早いうちに守れるようにしておきたいところです。

 

お教室でのお約束(姿勢・横を見ない・「はじめ」の合図を守る、など)は、「そのうち、守れるようになればいいよ」といったスタンスですが、

公共交通機関でのマナーは、利用するなら守るべき絶対的なルールとして、捉えていった方が良いと思います。

 

 

ただ残念なことに、

大人になっても、公共のマナーが守れていない方は存在しています。

 

前述の「座り込み」の他にも、

車内での通話や、飲食など、

目を疑うような光景に出くわすことは、珍しくはありません。

 

もし、お子さまと公共交通機関を利用する際に、そのような光景を目撃したとしたら、

その時は、やっている人がいたとしても良くないことだと、補足をする必要が、あるかもしれません。

 

 

 

公共交通機関でのマナーは、

仮に、合否に影響しなかったとしても、

いざ通わせる際には、守れるようにしていないと、登下校の際の不安要素となります。

 

年少さん、年中さんも、

お休みの日のお出かけで、電車やバスに乗る際は、

「公共交通機関でのマナー」を守れるようにするための、絶好の学びの機会としてご活用ください。

 

 

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