お子さまが前向きに勉強するためにも、やはり「大前提」は、これです。
2月がスタートしました。
それはすなわち、
2022年の、最初の１ヶ月が経った、ということでもあります。
１ヶ月とはいえ、「あっという間」にも感じますが、
振り返ってみれば、着実な変化を感じていることも、あるかもしれません。
特に、年始から、意図して継続してきたことについては、
明らかな変化の「兆し」が感じられている頃なのではないでしょうか。
反対に、
年始に、「こうしよう」と心に決めたものの、
気がつけば、思うようにうまくいかずに、１ヶ月が経過した、ということもあるかもしれません。
そういうことこそ、
月の変わり目に、１ヶ月を振り返り、
あらためて、気持ちを新たに「再スタート」をすることが重要です。
そうしないことには、
年始の決意は、「なかったこと」になってしまうからです。
年始に立てた「一年の計」を風化させないためにも、
あらためて、2月の毎日の過ごし方の計画を立てていきましょう。
「勉強したがらない」お子様への対処法について
今回のブログから、
先日、ご質問でいただいた、
「わが子が勉強したがらない」という時の対処法について、ご紹介していきます。
とは言っても、
「わが子が勉強したがらない」という課題については、
お子さまやご家庭の状況によって、その原因も対策も千差万別でしょう。
ですから、
ブログでも、さまざまな可能性についても言及していきつつ、
お母さま、お父さまが、どのように関わっていけば良いか、ということについて、
ご紹介していけたらと思っています。
わが子が、お勉強することを「嫌だ」と言う。
そんな時に、
いや、そんな時にでも、
まず確認してほしいのが、
「お子さまに疲れが溜まっていないか」です。
お勉強について、のみならず、
そのほかの日常の中でも、
お子さまは、たくさん、たくさん頑張っているはずです。
1日をやりきってきたお子さまに、もし疲れが溜まっていたら、
お勉強も、「やりたくない」と思うかもしれません。
お子さまが疲れている時の対処法は、この一択。
疲れが溜まっている場合の、最大の対処法は、
やはり、「寝る」ことです。
特に、
「頑張ってお勉強させよう」となっているご家庭の場合、
お子さまが寝不足に陥っている可能性もありえます。
お子さまの睡眠時間は、充分に確保できているでしょうか。
お子さまは、日中に「あくび」を連発していませんか。
朝、ひとりで目を覚ますことができないでいますか。
朝の寝起きが悪くはないですか。
もし、上記の質問に、ひとつでも「はい」と答えることになるのであれば、
おそらく、お子さまにとっては睡眠時間が足りていないでしょう。
無理に、お勉強をやらせようと考えずに、
すみやかに睡眠に向けて動き出すことをオススメします。
「睡眠」の重要性については、
しつこいくらいにブログでもお伝えしていますが、
心身の健康や、
日中のパフォーマンスの最大化のためにも、
「適切な睡眠」は必要不可欠です。
睡眠状態が改善するだけで、
多くの「お悩み事」が勝手に解決することがあります。
次回以降のブログでも、
「お子さまが前向きに勉強に取り組む」ための秘訣をお伝えしていきますが、
それらは「適切な睡眠を確保できている」ということが大前提です。
お子さまが睡眠不足の状態のまま、
様々な学習法やテクニックを駆使するのは、
「まったくの無駄」とまでは言いませんが、
栓の外れた湯船に、頑張ってお湯を溜めるようなものです。
お子さまのお勉強をサポートするお父さま、お母さまには、
「睡眠は大前提」ということを、
まずは、押さえておいていただきたいです。
次回以降も、その大前提を押さえた上で、
「お勉強に前向きになるためのポイント」
をご紹介していきます。
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