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お子さまが「自分で考え・判断する」力を育てる

昨日は、国立小受験 専門 定期教室でした。

 

今回は、「まとめの学習」ということで、これまでにお教室で取り扱った単元のペーパー学習を中心に取り組みつつ、

「ひもむすび」にも、取り組みました。

 

「新しいこと」も良いですが、

「繰り返し、繰り返し」取り組むことが、確かな力になっていきます。

 

お教室でも、

「お話を聞く姿勢」や、

「休み時間の過ごし方」など、

自分で考えて行動することができる姿が、たくさん見られるようになってきました。

 

素敵な小学生になるための準備は、着実に積み重なってきています。

 

 

 

 

「あれも、これも気になる」かもしれないけど。

 

小学校受験は、「お約束」を聞いて守る「指示行動」のマスターが鉄則です。

 

ですが、すべてのことについて、事細かに指示がなされるかというと、決してそうではありません。

 

たとえば、教室の移動をするときに、

「廊下に貼ってある掲示物や作品は触らないでください。」

とか、

「廊下は、静かに歩いて移動をしましょう。」

といった指示が、あるかもしれませんし、ないかもしれません

 

ですが、仮に指示がなされていなかったからといって、

廊下にあるものを自由に触っていい、というわけではないですし、

廊下でおふざけをしていい、というわけでもありません。

 

つまり、

自分で考えて、判断する力が必要になってきます。

 

お教室でも、そういった「考える力」を養う機会を作れるようにしていますが、

ご家庭でも、「自分でできる」ことを増やしていける心がけが大切です。

 

 

お子さまに先回りして、身の回りのことをやってあげるのではなく、

「一人でもできる」ことを増やしていきます。

 

「ああしなさい」「こうしなさい」の声かけも、あらゆることには、しないようにします。

 

「言われたことを守る」のは素晴らしいですが、

「言われたことしかできない」ようになってしまうと、自分で考えることをしなくなってしまうかもしれません。

 

結果として、時には「間違える」こともあるでしょう。

お母さまが声をかけなかったことで、お教室の先生から指摘をされることも、あるかもしれません。

 

ですが、それも「生きた学び」の一つです。

お教室で間違えることは、恥ずかしいことでも何でもありません。

 

もう一歩すすんで、むしろ「間違い」を経験させておく。

 

「間違い」「うまく行かないこと」を経験すれば、

「どうすれば良いのか」を考える機会を作ることができます。

(ここでいう「間違い」とは、身に危険がない範囲での「間違い」のことを指します。生命・身体への危険を及ぼすことについては、また話は別です。)

 

例として、

お子さまが「靴の右左を間違えて履こうとしている」という時をイメージすると、わかりやすいです。

 

お子さまが、床に置いた靴の左右が、反対になっている。

 

そんな時の、対応は分かれます。

①何も言わずに、靴を正しく揃えてあげる

②すかさず、「あれ、靴の右と左が逆になっているよ。」と教えてあげる

③左右逆の靴を履いて立ち上がったお子さまと一緒に、「あれれ?」と顔を見合わせる(つまり、いちど間違えるまで指摘をしない

 

皆様だったら、どのように対処するでしょうか。

 

お子さまが、いちばん「間違い」を経験・自覚して、

それを学びに変えていくことができるのは、

間違いなく③のパターンです。

 

「あっ、間違えた!」を、繰り返し経験していくことで、

「この時は、どうしたら良いかな」を考えることが、できるようになります。

 

ですが、そうしたお子さまの「気づき」よりも、

大人の方が、早いタイミングで気づくことも多いはずです。

 

お子さまが「気づく」まで、

そっと見守る、ということが、

もどかしかったり、かえって手間がかかったり、という風に感じるかもしれませんが、

その「間」こそが、価値ある学びの瞬間である、と考えてみてください。

 

 

もちろん、上記の例に関しても、

いつも、「じっくり待つ」ことができるわけではないでしょう。

時には、急いでいるから、大人が手を貸さないといけない、ということも、あるかもしれません。

 

裏を返せば、

時間に余裕がないと、ひとつひとつのことをじっくり学ぶことが、難しくなってしまうということでもあります。

 

ですから、

可能な限り、そうしたちょっとした余裕が持てるように、

ゆとりを持って、日々を設計していきましょう。

 

 

日常の学習についても、「ここは、今はやらないでおこう」と、取捨選択することも、大切な勇気です。

 

日々の学習で、何を取捨選択するか、

これは、悩むところかもしれません。

 

もし、迷ったら、

その時は、お気軽にご相談ください

 

「今」やっておくと良いことと、

「あとで」やると良いことについて、

一緒に考えましょう

 

 

世間はシルバーウィーク、とも言うべき4連休です。

 

連休中、どこかに遊びに出かける、という方もいらっしゃるでしょう。

 

遊ぶ時は、思いっきり遊んで、

たくさんの感情の動きも経験して、

お父さま、お母さまも、思いっきりリフレッシュしてください。

 

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お申し込み受付中の講座

 

◎オールインワン講座

日時:9月26日(土) ①10:00〜12:00 ②13:30〜15:30

(①午前、②午後ともに、同じ内容の講座です。)

会場:高田馬場

受講料:12,000円(税込)

講師:藤田

 

お申し込みは、

今すぐです。

こちらのお申し込みページより、必要事項を入力してお申し込みください。

 

 

◎金生先生の「行動観察講座」

⑴日時:9月27日(日) 10:00~11:30 ②13:30~15:00

⑵日時:10月18日(日) 10:00~11:30 ②13:30~15:00

⑶日時:11月22日(日) 10:00~11:30 ②13:30~15:00

(3日程の内容はそれぞれ異なります。各日程とも①午前と②午後とで、同じ内容の講座です。)

会場:いずれも四ツ谷

受講料:各回10,000円(税込)

講師:金生先生

 

お申し込みは、

今すぐです。

こちらのお申し込みページより、必要事項を入力してお申し込みください。

 

 

◎学芸大附属大泉小・小金井小 対策 集中講習

日時:10月25日(日) ①10:00〜11:30 ②13:30〜15:00

(①午前、②午後ともに、同じ内容の講座です。)

会場:四ツ谷

受講料:9,000円(税込)

講師:藤田

 

お申し込みは、

今すぐです。

こちらのお申し込みページより、必要事項を入力してお申し込みください。

 

 

◎学芸大附属大泉小 対策 直前講習

日時:11月23日(月祝)

 男子クラス①10:00〜11:30

 女子クラス②13:30〜15:00

会場:石神井公園

受講料:9,000円(税込)

講師:藤田

 

お申し込みスタートは、今すぐです。

専用のお申し込みページから、必要事項を入力して、お申し込みください。

 

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今後の特別講習の予定

 

◎筑波大学附属小学校 対策 集中講習

⑴日時:10月17日(土) ①10:00〜11:30

⑵日時:10月31日(土) 10:00~11:30 ②13:30~15:00

⑶日時:11月7日(土) 10:00~11:30

(3日程の内容はそれぞれ異なります。⑵10/31の講座は①午前と②午後とで、同じ内容の講座です。)

会場:高田馬場

受講料:各回9,000円(税込)

講師:藤田

お申し込みは、10/5(月)10:00〜予定です。

 

 

 

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