毎日の、小さな「マル」を積み重ねていきましょう。
梅雨入り前に、暑い「夏」がやってきています。
6月、7月、8月は、
小学校受験における季節では「夏」となりますが、
この「夏」も、早くも6分の1が経過しています。
例年であれば、「夏」の始まりは「梅雨」からなのですが、
今年は、梅雨入りが平年よりも遅れているようです。
(気象庁によると、関東地方の平年の梅雨入りは6月7日ごろ、ということで、すでに1週間ほど梅雨入りが遅れています。)
梅雨が後ろ倒しになるのか、それとも素早く過ぎ去っていくことになるのかは不明ですが、
梅雨入りに先立ち、夏本番を思わせるような暑さがやってきています。
暑さによって、身体の抵抗力が落ち、体調を崩しやすい時期ともなってきているようです。
新年度の生活リズムもでき、ここからお勉強も加速させていきたい、と考えたいところでもありますが、
まずは、「健康第一」で、十分な栄養と休息をとりながら、学びも積み重ねていきましょう。
毎日の継続は、少しずつでも
毎日のお勉強を、少しだけでも継続することは、
学びの定着、ということだけでなく、気持ちを前向きにする上でも大切です。
ひとつひとつのお勉強の単位を、できる限り小さめに区切っておくことで、
小さな「マル」をつける回数が増えます。
例えば、もし、同じ内容・分量のお勉強であったとしても、
・1時間やらないと「やった」ことにならないと考えるよりも、
・5分で「やった」ことになるお勉強を12個やることのほうが良いです。
この場合、その日に仮に55分ぶんのお勉強をやったとしても、
前者の考え方では、「今日のお勉強は全部できなかった」となりますが、
後者の考え方では、「今日は11個(種類)もお勉強ができた」となります。
その日の体調やスケジュールによっては、やりたい、と考える全てのお勉強に取り組むことができないこともあるでしょう。
そんな時でも、「できた」を積み重ねていくことが、前向きにお勉強を進めていくために効果的です。
理想としているお勉強の、8割かもしれないし、半分かもしれないし、ひょっとしたら、1割しかできない日もあるかもしれません。
それでも、「ここ(まで)はできた」という認識をしながら取り組むようにしましょう。
お教室では、毎週末、土曜・日曜と講座を開講してお待ちしています。
明日の定期教室も、集中して、新しい学びを積み重ねていきましょう。
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