小学校受験「後」は、小学生の学習スタイルへ転換していきましょう。
本日で、お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定も終了しました。
これで、都内の国立小受験の「本番」は、全て終了となります。
年長さんのご家庭の皆様、
あらためまして、受験準備の取り組み、本当にお疲れさまでした。
進学先の小学校が決定している方、
今、進路の決定を待っている方、
どちらの場合でも、
これからは、「小学生での学習」に、スタイルを切り替えていく必要があります。
小学校での学習と、受験に向けた学習は、いくつかのスタイルの違いがあります。
小学校受験のペーパー学習スタイルとして特徴的なのは、
・設問が口頭(音声)で出される
・解答に「文字」や「数字」を使用しない
・鉛筆のほかクーピーやサインペンを使用して解答し、訂正は消しゴムではなく「×」や「=」などの記号を使用する
という3点です。
定期教室の皆様の中には、
「受験だけのためのスタイルでのお勉強」以外の学習にも、取り組んでいただいた方もいらっしゃいますが、
これまで、「受験のための学習に特化」していた場合、
このスタイルの変化に、少し戸惑うことがあるかもしれません。
実際、「受験スタイル」のみのペーパー学習に取り組んでいた場合、
「文字を読む・書く」ことや、
「数字を書く」ことについては、
むしろ不慣れということもあります。
もし、そうだったとしても、
これまでの学習習慣を継続して、
小学校での学習スタイルを身につけていけば、
すぐに、対応して力をつけていくことが可能です。
就学前の学習をスタートする際のポイント
その際に、ポイントとなるのは、
学習の「導入の仕方」です。
今まで、スムーズにできていたペーパー学習と比べて、
時間がかかったり、難しいと感じてしまう学習に取り組むと、
「大変だな」「難しいな」と、
学習に「壁」や「苦手意識」を持つことにもなりかねません。
また、ご家庭での指導が必要な学習の場合、
お子さまだけでなく、お父さま、お母さまの側にも、スタイルの違いによる「戸惑い」が起こることもあります。
(小学校受験のペーパー学習が「あなどれない」ものであったのと同様、小学1年生の学習といっても、なかなかに奥深いものなのです。)
そうならないように、
適切なレベルの教材を、
適切な分量、取り組んでいき、
これまでのように、着実に力をつけていくことを、目指していけると良いでしょう。
小学校受験に向けたお勉強は、長い人生における学びの「スタート地点」でした。
これからの学習に対しても、
着実に、学びを積み上げていけるように、
との思いを込めて、
今週末13日(日)の午前中に、
四ツ谷のお教室にて、
小学生むけのお教室の体験レッスンを開催します。
詳しくは、
エジソンクラブ アドバンスクラスの、
急なご案内ではありますが、
現時点で、各回、数名の空きがあるようです。
小学校受験を終えた後の「学び方」について、
ご興味をお持ちの方、
ここからの学習方法の見通しを立てたい方、
ぜひ、ご参加をお待ちしています。
そして、定期教室の会員の皆様、
ご家庭での今後の学習方法について、お困りのことがございましたら、
いつでも、お気軽にご連絡ください。
いくつになっても、楽しく学び続けていく、皆様の取り組みを、
陰ながら、応援しております。
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新年長(年中さん)向けの定期教室の詳細はこちらから。
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