夏の特別講習　第１クール2日目も終了。そして筑波小の試験に大きな変更です。

2020.08.10

ブログ, 受験情報, 国立小受験, 教室情報

速報です。

今年度の、筑波大学附属小学校の入試について、

webでの出願手続き、および選考日程の前倒しがアナウンスされました。

詳しくは、筑波小が出しているこちらのご案内をご覧ください。

募集要項の配布から、検定の実施までのスケジュールが、

例年より１ヶ月ほど前倒しになっています。

その結果、他校が例年通りの試験スケジュールであれば、

今年は、筑波小が、都内国立小で最初に検定を実施することになります。

例年と比べて、併願の考え方や、本番に向けた練習の組み立てが変わっていくことが予想されます。

今年度の国立小受験を考える上での、大きな変化となりますので、

こちらについては、あらためて記事にしたいと思います。

昨日、夏の特別講習の第１クール、2日目の「行動観察講座」「ペーパー弱点補強講座」の開催が終了いたしました。

ご参加いただいた皆様、昨日も、ありがとうございます。

行動観察講座では、姿勢についての意識を持って、身体表現課題やグループ課題に取り組みました。

ただ単に「立つ」「座る」「歩く」だけでも、

それぞれの動作に意識を向けるだけで、違いが出てきます。

まずは「意識してできる」ことを目指しましょう。

そのうちに「意識しなくてもできる」、つまり、ある種の「型」のようになっていきます。

グループ課題でも、最初は遠慮がちだったお子さまも、

途中から、お話ができるようになるなど変化がありました。

「お友達と一緒に取り組む問題で、お話をすることができた。」ということも、

ひとつの「成功体験」となったお子さまも、いるかもしれません。　

行動観察についても「場慣れ」「人慣れ」「課題慣れ」が重要です。

今回の講座の経験が、次の課題の取り組みにも活かされていくでしょう。

金生先生の行動観察講座、次回は9月13日の午前・午後の２クラスを準備しています。

また、金生先生に講座を企画していただけるのが楽しみです。

昨日の午後は「ペーパー」のみに集中して取り組む90分でした。

時間内に、試験形式で12枚のペーパーに取り組み、答え合わせをしました。

「自信を持って答えを見つけられた」という問題から、

「そもそも、どんな問題かも分からなかった」というものまで、あったと思います。

今回の学習で分からなかった問題、間違えてしまった問題については、

「どこから分からなかったか」を確認して、

同じジャンルの問題に、集中的に取り組んでみることもオススメです。

苦手なジャンルの問題は、そのままにしておくと「苦手意識」になってしまうこともあります。

「苦手」のままで終わらせず、

簡単な問題から取り組んだり、

具体物を使って学習をしたりして、

この夏のうちに、苦手分野を「やっつけて(克服して)」しまいましょう。

本日が、夏の特別講習の第１クール最終日です。

最終日の今日は、「口頭試問講座」「運動講座」について取り組みます。

口頭試問講座では、「表情豊かに話す」ことと、反対に「お話を聞く」ことのメリハリをつけて、取り組んでいきます。

運動講座は、運動課題に特化して取り組む90分です。

ですが、もちろん、90分耐久レースをするわけではありません。

小学校受験の運動課題において、すべての課題に共通するといっても過言ではない「待ち方」「(他のお友達の)見方」についても、

意識を向けて、「できた」を感じてもらえたらと思っています。

本日のお教室、高田馬場にて、皆様のことをお待ちしています。

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