今年度の都内の国立小受験も、「最後の1校」を残すのみとなりました。
お茶の水小の検定が終了しました。
昨日までの3日間、
お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定が行われました。
第二次検定の結果と、合格者の抽せんが本日おこなわれ、
これで、お茶の水小の検定が終了したことになります。
お子さまにとっては、120分近くの長丁場、
保護者の皆様にとっても、検定前の手続きから当日の面接にいたるまで、
緊張感のなか過ごされた本番、お疲れさまでした。
高倍率の検定を経て、合格をいただけた方にとっては、喜びもひとしおでしょうし、
残念ながらご縁をいただけなかった方は、悔しい思いが残っていることでしょう。
小学校受験は「ご縁」の世界である部分も大きいですが、
受験に向けて、ご家庭で教育方針を見つめ直したことや、
ご家庭でのお勉強の習慣や、肯定的な学習観を身につけていこうと努力をしたことは、
合否に左右されず、ご家庭の中に残る、確かな「財産」です。
ぜひ、これまでのお勉強の成果を、小学生の学習にも活かしていくことを、願っています。
都内の国立小受験は、残すところ、筑波大学附属小学校の1校のみです。
筑波大学附属小学校は、
その課題から、都内の国立小受験の中でも「難関」というふうに捉えられることが多い学校です。
事実、ハードな受験勉強を積み重ねてきた、私立・難関校の受験者、合格者の中にも、
「第一志望」とするお子さま・ご家庭がいらっしゃるのが、筑波大学附属小学校です。
ですが、それはイコール、
国立小の中で、合格することが「最も難しい」ということを意味するわけではありません。
事実、過去にお教室でご一緒してきた筑波小の合格者のお子さまたちのなかには、
先に受験した国立小では、残念ながらご縁をいただけなかった、というお子さまも少なくはありません。
第二次選考の受験ができるお子さまには、
平等にチャンスがあるのが、筑波大学附属小学校の選考です。
最後の準備を、整えてまいりましょう。
今週末は、土曜日、日曜日ともに、筑波小の対策講座を実施します。
お教室からも、直前期のお勉強を、
全力で、バックアップしてまいります。
明日、明後日のお教室でご一緒する皆様、
集中して、お教室でのお勉強も進めてまいりましょう。