ブログ

ペーパー学習の「制限時間」は、きっちり守るべきでしょうか。

4連休が、終わろうとしています。

 

あっという間の4連休でした。

 

今年は、特別なカレンダーでの7月の4連休

 

私も、週末の授業もなかったため、

少しずつ、教材を作ったりするなかでも

一昨日は「完全な休日」を過ごすこともできました。

 

 

ゆったり、家族との時間を過ごすことができるのも、

充実した時間の使い方です。

 

時には、「お勉強」のことは脇に置いて、

「効率」「効果」をいっさい考えない

「完全な休日」を過ごすのも、良いかもしれません。

 

 

ペーパー学習の「制限時間」はどうしたら良いの?

 

とは言いつつも、この連休中にも、

小学校受験を見据えた、お勉強に取り組んだ皆様も、たくさんいらっしゃることでしょう。

 

今回は、ペーパー学習に取り組む際の「制限時間」について触れていきます。

 

 

お教室でお渡ししているペーパー教材、

あるいは、市販されているペーパー教材の中にも、

取り組む際の「制限時間」が記載されているものがあります。

 

この「制限時間」について、どのように考えて、どのように取り扱うのが良いのでしょうか。

 

時期ごとに、この制限時間についての対応の仕方をまとめていきます。

 

①年中さんまで…制限時間は、気にしない。

 

年中次までは、ペーパーに取り組む際の「時間」や「スピード」は、あまり意識をしないようにします。

その代わりに、

・取り組む際の「ていねいさ」や「姿勢」

に気を配るようにします。

 

スピードは、後からつけることもできますが、

「早いけど雑」な状態から「ていねいさ」を加えることは、難しいからです。

 

まずは、ていねいに取り組むことが優先です。

 

また、ひとつひとつの問題についても、

記載されている設問どおりに問題を読まなくても良いでしょう。

 

対話をしながらでも、1枚1枚のペーパーの答え方を理解しながら進めていくことが、

年中さんまでのペーパー学習としては適当です。

 

 

 

②年長さんの7月ごろまでや、ペーパーの学びはじめ…制限時間を意識しつつも、厳密に時間を区切らない

 

年長さんになったら、ペーパーに「制限時間」があることも意識していくようにします。

その上で、「ていねいさ」を維持しながら、少しずつ「早く」答えを書いていけるようにします

 

ですが、問題集に書いてある「制限時間」に、厳密に合わせる必要はありません。

 

基本的には、時間を意識しつつも、

「お子さまがペーパーを解き終わるまで(あるいは、答えを書いてからしばらく「見直し」の時間も含めて)

は「やめ」の合図を言わないで、答えを書ききるようにします。

 

ただし、

解き方がわからずに混乱している場合」

間違えた解き方で考えているため、余計に時間がかかっている場合」

などは、

適当なところで「やめ」の声をかけてあげて、

「難しいねー、この問題。」などと言いつつ、

どのように考えたらいいかを、親子で考える対話式の学習に切り替えます。

 

少し時間がかかっても、「できた」という経験を積み重ねさせるのと併せて、

「できない」ことも、少しずつ経験していけるようにするのが、この時期の学習です。

 

 

③年長さんの夏以降(学習が定着している単元)…制限時間どおりに、取り組み、複数の問題にチャレンジする。

 

ペーパーの学習を、ある程度繰り返してきたら、

制限時間内に、取り組めるようにチャレンジしていきます。

 

ただし、この場合も、「制限時間を区切る」ことの優先順位は、そこまで高くありません。

 

なぜなら、

そもそも論として、

「教材に記載されている制限時間」というのは、

あくまでも、教材作成者にとっての「目安」であり、

実際の考査の際に、その時間でできることが必要という確証は、どこにもないからです。

 

(逆に、教材に記載されている制限時間で解答することができていたら、少なくともその問題については、明らかに「合格基準」を満たしている、と見て良いでしょう。)

 

基本的には、記載されている制限時間から、大幅に遅れていない限りは、

「やめ」の時間は調整しても良いでしょう。

(例えば、制限時間25秒の問題に、30秒かかって完答させてあげることは、むしろ柔軟な判断です。)

 

ペーパーを解く力がついてきたら

制限時間内に、どんどん問題を解いていって、

複数枚の問題に取り組めるようにします。

そうすることで、限られた時間でも、どんどん、学習を進めていくことができるでしょう。

 

 

④筑波小の形式のペーパー問題に取り組む場合…時間で区切って、できた問題数を数える

 

以上のように、ペーパーの制限時間については、

「そこまで厳密に考えなくて良い」というのが基本ですが、

筑波小の、2枚目のペーパー課題においては例外です。

 

国立小受験の、多くのペーパー課題が制限時間内に解き終わることができるものであるのに対して、

筑波小の、2枚目のペーパー課題においては、

逆に「制限時間に終わらない」ことが前提です。

 

ほぼ間違いなく、途中で「やめ」の合図がかかると考えても良いでしょう。

 

途中でも「やめ」の合図で、クーピーを置けるような習慣をつけていきましょう。

 

また、このタイプの問題は、

制限時間が過ぎた後にも、すべての問題に取り組もうとした場合、

それだけで、時間がかかり過ぎてしまう場合もあります。

 

無理に、すべての問題に取り組もうとせず、

例えば「今日は5問できたね」というふうに、正解できた問題数をカウントしておいて、

後日、同じ問題に取り組むようにします。

 

そしてその際に、同じ制限時間で、前回よりも多く解答・正解することができたら、

「力がついているね」と、成長を確かめることができるでしょう。

 

 

 

ペーパー学習の基本は、「時間を意識しながらも、正確にていねいに解く」

 

ペーパー学習については、

「スピード」を意識しすぎるあまり、雑な回答になったり、

あるいは、選択問題を「勘」で答えるようになってしまっては、

せっかくのお勉強がもったいないです。

 

実際の試験でも、制限時間はあるわけですから、

 

ご自宅でのペーパー学習の際も、

時間に対する意識はしつつも、

「焦って解答する」ような癖がつかないよう、

あまり、「時間切れで回答できなかった」という経験が多くなり過ぎないように、制限時間を調整していけると、良いでしょう

 

 

そして、いずれの取り組み方で取り組む際も、

「お勉強を楽しめる」ことが、大前提です。

 

時間を区切って取り組む際も、

時に、ゲーム感覚で取り組むなど、

楽しみながら、前向きにお勉強に取り組めることを目指して、取り組んでいってください。

 

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

夏の特別講習

 

第1クール「お盆休み前の集中特訓」編

①「製作講習」:8月8日(土)   10:00〜11:30

会場:高田馬場

受講料:9,000円(税込)

講師:藤田

 

②「行動観察講座」:8月9日(日)  10:00〜11:30

会場:四谷三栄町

受講料:10,000円(税込)

講師:金生先生

※定員に達したため、キャンセル待ちでの受付となります。

 

③「ペーパー弱点補強講座」:8月9日(日) 13:30〜15:00

会場:四谷三栄町

受講料:9,000円(税込)

講師:藤田

 

④「口頭試問講座」:8月10日(月祝) 10:00 〜11:30

会場:高田馬場

受講料:9,000円(税込)

講師:藤田

 

⑤「運動講座」:8月10日(月祝) 13:30〜15:00

会場:高田馬場

受講料:9,000円(税込)

講師:藤田

 

お申し込み受付

第1クールのお申し込みは、今すぐです。

こちらのお申し込みページから受付をしております。

 

 

第2クール「夏の総仕上げ」編

①「オールインワン講座」

日時:8月29日(土) ①10:00〜12:00 ②13:30〜15:30

(①午前、②午後ともに、同じ内容の講座です。)

会場:高田馬場

受講料:12,000円(税込)

講師:藤田

 

②「ノンペーパー型講座」

日時:8月30日(日) ①9:00〜11:00 ②13:00〜15:00

(①午前、②午後ともに、同じ内容の講座です。)

会場:四谷三栄町

受講料:12,000円(税込)

講師:藤田

 

お申し込み受付

7/13(月)10:00よりお申し込みページから受付をスタートいたします。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

年長・年中さん向けの定期教室の詳細はこちらから。

体験レッスン受付中
対象:年長・年中
料金:3,000円
特典:図形センスを磨く「紙パズル」をプレゼントします!

 

体験レッスンの申込は
こちらです。←←

関連記事

  1. 「聞く姿勢」は、日常の会話から。
  2. お正月に向けて、街の中で変化していることを探してみましょう。
  3. ご自宅でも取り組める「しりとり」の基本から応用まで
  4. 明日の定期教室も、楽しく、集中して、取り組みましょう。
  5. 幼少期の発達を考える上で欠かせない、身体の「巧緻性」を
  6. 健康第一
  7. 激動の2019年度末に思うこと。
  8. 応用問題も、発展問題も、新傾向問題も、全ては、「基本」の2文字か…

新着記事

PAGE TOP