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オールインワン講座、行動観察・口頭試問のまとめ

先週末のオールインワン講座のまとめも、今回が最終回です。

 

今回は、「行動観察」「口頭試問」についてのまとめをお届けします。

 

 

行動観察について

 

今回の行動観察課題のテーマは、グループ課題

「短冊状に切った折り紙」を使った「輪つなぎ」をおこないました。

 

行動観察のグループ課題では、

グループで協力して、共通の目的に向かって活動をします。

 

今回の目的は、折り紙で作った輪っかを、「できるだけたくさんつなぐ」ということでした。

 

 

行動観察課題は、「環境」や「人」、そして「課題」に慣れることが重要です。

 

試験本番でもそうですが、

グループ課題で一緒になるお友達は、(おそらく)みんな初対面。

初めて一緒になる同級生のお友達と、力を合わせて課題に取り組むことになります。

 

初対面のお友達とでも、積極的にコミュニケーションを取りながら、課題に取り組むことになるため、

やはり、そうした初対面のコミュニケーションや、課題そのものについても「慣れ」がポイントになります

 

 

グループ課題は、積極的に「参加」することが大切です。

 

行動観察のグループ課題においては、

課題に参加する「積極性」が必要です。

 

今回の講座でも、

「折り紙に、のりを塗っている子」がひとり、

残りのお子さまたちが「その様子を見守っている」といった光景も見られました。

 

手を止めて、座っているだけになってしまうと、

どうしても「休んでいる」ようにも映ってしまいかねません。

(参加している意識は感じられるだけに、)ちょっともったいないな、と感じてしまいます。

 

他のお友達が、作業をしている時に、

「自分も、何かできることはあるかな?」と考えながら取り組むことができたら、

より、活発な動きができるようになります。

 

たとえば、「のりを塗る人」がいたら、

「塗ったのりを、輪に通して貼る人」や、

「シールを貼る人」など、

役割を分担して取り組むことも、できるかもしれません。

 

 

受験のグループ課題は、お子さま同士で取り組む活動ではありますが、

 

お子さま同士ではなくとも、ご家族で一緒に「何かを作る」活動をする時などに、

「役割分担をしたら、上手にできた」という経験をしていくことで、

グループ課題においても、「役割」を決めて取り組むというアイデアも、浮かびやすくなるかもしれません。

 

そのような視点で考えると、

たとえば、「親子で一緒にお菓子を作る」といった活動なども、価値ある体験になるでしょう。

 

ぜひ、「学びの一環」とも考えつつ、楽しいレクリエーション感覚で企画していきたいものです。

 

 

 

また、行動観察は、子ども同士の活動であることを考えたら、

お友だちと集まって企画するイベントや、

幼稚園、保育園での日常生活や行事に向けた活動など、 

行動観察につながる貴重な経験の機会は、日常にあふれています。

 

そうした、お友だちと関わる日常の生活の機会も、大切にしていきたいです。

 

 

グループ課題では、「リーダーシップ」は必要か?

 

グループ課題において、「積極性」が必要というと、

「わが子は、リーダーシップをとることが苦手なのだがどうしたら良いのでしょうか。」

といったご質問をいただくことが、よくあります。

 

グループ課題において「リーダーシップ」は必要かというと、

必ずしも、そうであるわけではない、というのが答えです。

 

自分から、積極的に声をかけることが苦手、というお子さまは、

ぜひ、「同意の達人」を目指しましょう。

 

たとえば、

「そのスティックのりを取って」と言われた時に、

 

「どうぞ」の一言を添えて、スティックのりを渡すことができるでしょうか。

 

 

「これ貼って」「押さえてて」などと言われた際に、

「いいよ」と言って、協力をすることができるでしょうか。

 

こうした、言葉を発しながら活動をすることで、

より、グループの中でのやりとりも活発になります。

 

初対面の子どもたちの中で、

「どうぞ」や「いいよ」、「ありがとう」といったお声が上がることで、

他のお子さまも、一緒にスムーズに活動しやすくなるのです。

 

今回の講習会の中でも、

そんな「同意」の声を、いくつも聞くことができました。

 

ご自宅で、親子で一緒にすごしている際も、

お父さま、お母さまから、そうした声かけを、意識してみてください。

自然と、お子さまにもその習慣が伝わってくるはずです。

 

 

口頭試問について

 

今回の口頭試問は、

講師との「1対1」でおこなうお話練習でした。

 

椅子に座った試験官役の大人に対して、

お子さまが目の前に立つと、

ちょうど大体、目線の高さが同じくらいになります。

 

お話をする時に、

話す相手の「目を見て」お話することが、できていたでしょうか。

 

今回の講習において、

「お話練習」は最後に取り組みましたが、

最後のタイミングでも、集中力を切らさずに、「きをつけ」の姿勢を保って、お話できていたお子さまが多かったのも、印象的でした。

 

また、お話の内容も、

「です」「ます」をつけて丁寧にお話すること、

しっかりと文章の形で説明をすることができていることにも、驚かされました。

 

たくさん、説明ができる、ということは、

お茶の水小の「個別課題」でも活かされる力になるでしょう。

 

 

逆に言えば、

今の時点で、自由に、堂々とお話ができているお子さまについては、

「内容を、もっと素敵なものにしよう」とは考えることなく、

お子さま自身が思ったこと、感じたことを、言葉にまとめられる力を、そのままに活かしていけると良いな、と感じました。

 

 

ぜひ、お勉強を楽しみながら

お話しすることも、お話を聞いて課題に取り組むこと

一緒に、楽しく集中して、取り組んでいってください。

 

 

7月、行動観察を中心とした単発講習を企画します。

 

来月の12日(日)の午前中

四ツ谷教室にて、行動観察・運動課題の単発講習を開催をすることが決定いたしました。

 

今回の講師は、いつもの藤田ではなく、

先日のオールインワン講座でも、お教室に応援にいらしていただいた金生(かのお)先生が、講座を企画してくださります。

 

金生先生は、

池袋や自由が丘などでも、人気の幼児教室を開かれている先生です。 

楽しいゲームを使った学びなど、数多くのバリエーションの課題に取り組む中で、子どもたちの自主性や「考える力」を伸ばす指導で、

過去、教え子の生徒さんたちも国立小学校にご縁をいただいています。

 

 

今回、

新聞紙を使った「ボール運動」体幹の基礎を確認する運動課題と、

仲良く協力して取り組む「グループ課題」型の行動観察課題を準備していただく予定です。

 

子どもたちが、生き生きと自分の「良さ」を発揮していけるようなきっかけとなる講座を実現させたい、という私の願いから、

金生先生と、講座の企画を一緒に作りながら、

講座を開催していただけることになりました。

 

まずは、予告のみのお知らせですが、

講座の詳細や、受付開始のタイミングなどは、

あらためてお知らせいたします。

 

詳細については、もうしばらく、お待ちください!

 

 

年長・年中さん向けの定期教室の詳細はこちらから。

体験レッスン受付中
対象:年長・年中
料金:3,000円
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体験レッスンの申込は
こちらです。←←

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