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「つられる」 行動観察中の出来事に関して

くま

「つられる」

‐行動観察中の出来事に関して‐

 

 

どうしたんだ!!きみは!!

どうして

お尻を軸にして、床の上をくるくる回っているんだ!?

どうしたんだ!!きみは!!

どうして

大きく手を振って

踊るようにして歩いているんだ!?

どうしたんだ!!きみは!!

どうして

急につま先立ちになって

バレリーナのような手の動きをしているんだ!?

 

どうしたんだ!!きみたちは!!

どうして

そろいもそろって

「キャー!!」という絶叫に近い“叫び声”をあげているんだ!!

はじめて会ったはずなのに

まるで、練習をしてきたみたいじゃないか!!

みんな、さっきまで

あんなにまじめに取り組んでいたのに…

模擬試験に携わっていると色々なことが見えてきます

 

加えて

「ペーパーのない学校はあるが行動観察のない学校はない」

この理由が改めてよくわかります

行動観察は、国立小受験では、後半に行われることが多いです

 

ペーパーや製作は、前半に行われることが多いです

前半は、緊張感が高く

皆、きちんと取り組めます

 

後半は、その反動が出ます

行動観察でおふざけをしてしまうのは、その為かもしれません

 

「緊張感のより高い本番では

そんなことはないのではないですか?」

皆さまはそう思うはずです

残念ながら、たくさんの事例から鑑みると

本番でも同様に

おふざけをしてしまう子はいます

行動観察中のおふざけ

ここには二つの大切な事実が隠されています

 

一つ目:「つられる」

おふざけは、伝わります

ひとりが始めると

「あれ!?ひょっとして…いいのかな!?」

そんな雰囲気になり

一人、二人、三人と増えていきます

よって、グループ全体がそのようになることが多いです

二つ目:「おふざけをしない子がいる」

「神山さん!!当たり前じゃないですか!!」

と突っ込まれそうです

しかし、ここ、凄く大切です

試験官は、このような子を、ものすごく高く評価するはずだからです

おふざけをしてしまう子

おふざけをしない子

 

何が両者を分けるのでしょうか?

「気質」も当然あります

 

しかし、「気質」以上に

大きな要因があることを忘れてはいけません

 

それは、「目的意識の有無」だと思います

「楽しむこと自体」は

決して悪いことではありません

 

というよりも

「楽しむこと」をしないまま

大人になってしまう方が怖いくらいです

親子で

兄弟で

友だち同士で

いとこ同士で

おなかを抱えながら

床をのたうちまわりながら

大声を出し

ゲラゲラ笑う

こんな場面が

多ければ多いほど

健やかな心が育まれるはずです

しかし

時と場所を選ばなければいけないのも事実です

上記の行為は

公園や自宅、山や川などで行うと

「楽しむ」になります

ですが、電車やバス、図書館、病院などで

上記の行為はふさわしくありません

これらの場所で行うと

「おふざけ」になってしまいます

ここです

ここなのです

「おふざけ」と「楽しむ」の境界線

「ここの区別がつけられますか?」

そのように問われるのが

国立小受験時の行動観察なのです

 

そして

「区別をつけられる子」は

総じて「目的意識」を持ち合わせています

ここに、合格に至る

大きなヒントが隠されています

本日の話はここまでです

最後にまとめます

 

行動観察時

楽しみながら行うのは

大いに「あり」

学校側も「楽しめる子」を大いに求めています

 

しかし

「おふざけ」は、「なし」

そうは言っても、やっぱり、うちの子

大事な場面でおふざけしてしまいそうなんです

 

そのようにお悩みの方がいましたら

明日のブログも続けてお読みください

 

明日は

「おふざけをしない方法」=「目的意識の育み方」についてです

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